というわけで、3月11日に祖父母の家にたどり着いて、その後の記憶はほとんどありません。
夕飯をいただきながらテレビを少し見て、あとは疲れて寝たような。
あまり災害情報を耳に入れなかったので平和でしたね。
少なくともガスは出ていた記憶です。
水道はいつ止まったかとか、トイレをどうしたかとか、風呂に入ったかとかは覚えてないです。
翌3月12日、祖父母のために散歩して情報収集しました。
半分は野次馬ですね。
印象的だったのは3箇所です。
1. 小学校
断水が発生してたので玄関は給水所になってました。
中は前日夜から避難所になっていました。
どちらも先生が捌いていて大変そうでした。
ちょとだけ交通整理のお手伝いして離脱。
2. 浦安鉄筋家族
事務所が被災してました。
電話しながら「壊れたから修理するー」って言ってました。
いやもう、その経済力にひたすら感動。
H26の鉄鋼製品卸売業は1300人とのことです。
https://www.city.urayasu.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/023/782/sokushinkeikaku.pdf
ちなみに、市の財源はほとんど個人市民税と固定資産税。
ディズニーがメインではなかった
https://www.city.urayasu.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/026/619/kisodate.pdf
ディズニー休園の影響額が40億くらいだったらしいので、法人市民税はほぼほぼディズニーですね。
脱線しました。
3. 住宅街
普段はクリスマスイルミネーションとかが綺麗なところです。
道路の地割れから水が出てあちこち水浸しでした。
これは祖母の撮影した動画を編集したもの。
水音けっこうあります。
おじさんたちがガソリンで動くポンプみたいなので公園下かなんかの貯水を使おうとしてました。
こんなの。
災害時にこういうの使える人格好いいいい
確か3月12日にはガスも水道も使えなくなっていた気がします。
後日、東京ガスの人が配って歩いてくれたと言うガスコンロ、今は私が貰って新居にあります。
結局どこで漏れているか判明するまで復旧もできないんですよね。
あちこち漏れていたんだろうなと思います。
私はこの日に一度離脱しました。
京葉線が動かないので、バスで浦安駅に行き東西線で。
残して行った自転車は後日後輩が貰ってくれました。
バスにはディズニーから前日帰れなかった子供連れのお母さんもいました。
大学に行って居室の惨状を確認してたら、母親から福島の事故について着信。
少しでも離れろとのことで神奈川に戻りました。
その後、何度か浦安に顔出しに行きました。
トイレが仮設トイレだったので夜に公園まで行くのが面倒でした。
孫大事の90近い祖父が竹刀持って追っかけてこようとするので。
銃刀法・・・
神奈川は神奈川で計画停電で寒い思いをしたので、次に停電する時は蓄電池を頼りにしてます。
あとはまぁ、福島の事故もあって親のメンタルが不安定だったので、こっちにも飛び火しそうで関西に逃げました
京大の知り合いと紀伊半島旅行したり、親不孝な自由人です
祖父母宅も液状化の被害を受けて補修したのですが、それはまだ別記事にまとめます。