すわ    

高気密高断熱の注文住宅計画中のかろまりです。
訪問、いいね、フォローありがとうございますニコニコ


2022年6月 予算確定

2022年9月 土地契約

2023年12月 間取り確定
2023年1月 土地引き渡し

2023年3月 仮住まい引っ越し予定
2023年7月 新居に引っ越し予定

 

先日書いた大雨特別警報↓の続きです。

 

 

 

 

 

お詫び
実際に災害に遭われた方やその関係者の皆様には不快になる内容があるかもしれません。あくまでも災害とは今まで無縁で正常性バイアスのかかってる人(自分含む)向けのネットの駄文です。間違いも多々あるかもしれません。ご容赦ください。

 

大雨特別警報が何度も出る確率

 

ここは前回の訂正です。

 

大雨特別警報が9.5年に5回出てる市町村は3つあります。

3-4回の市町村も理論値より多いです。

 

前回はその確率を1京分の1と見積もりました。

個々の大雨特別警報を独立事象として捉えてました。

実際は一度に近隣の市町村まとめて発生しますよね。

 

pythonで乱数振って、こんなシミュレーション

(同じ色は同時発令)

 

を1000回繰り返して結果を整理すると

 

 

5回大雨特別警報が出る市町村が3つ以上の確率は約2%となりました。

理論と実際の差を表すカイ二乗値が81.7以上となる確率は約7%です。

同じ9.5年を1京回繰り返して1度出る程度の異常かと思ったら、実は14回に1回程度のレアさでした。

レアはレアでもレア度が違います。

統計って奥深いですね魂が抜ける

 

ずっと引っ掛かってたことを訂正できてスッキリしました。

the 自己満足。

 

水害増えてる?

 

さて、大雨特別警報が5回も出るのは確率的にはありうるとして、そもそも大雨災害増えてる気がしますよね。

なんちゃら豪雨の如何に多いことか。

専門家がすぐに地球温暖化とか言い出すわけです。

 

でも人間の記憶なんて当てになりません。

毎年夏は暑いと言い、冬は寒いと言う。

そして1億総メディアの時代です。

災害が起きるたびに大量の素人映像が出回ります。

昔より災害が身近になった時代。

でも伊勢湾台風みたいな気象イベントは昔からあった筈です。

 

本当に水害は増えてるのでしょうか?

 

という訳で次は家屋被害の統計を見てみます。

国土交通省が公開してます。

 

 

20年分の統計データが過去30年くらいネットに公開されてるので最新のものと少し古いものを取ってきて繋ぎ合わせると、

 

 

 

床下・床上浸水は減ってますが、半壊・全壊の割合が増えてますね。

 

地球温暖化?

 

地球温暖化のせいにするのはまだ早いです。

 

NHKでこんな特集見ました。

 

浸水域の人口が増えているそうです。

 

 

 

 

水害の増える一端かもしれません。

それにしても3-4%の増加なので、これに全ての原因を押し付けるのは無理があります。

 

じゃあ、農業被害は減ってるのかと言うと、

 

 


農林水産省のサイトを見ると1984年から2020年で20%くらい農地面積は減っているようです。

治水が成功しているのか、農地面積減少以上のペースで農地の水害面積は減ってそうです。

 

なのでNHKの言う通り、ハザード地域の人口が増えているのかもしれません。

特に大規模な水害の年ほど宅地の割合が大きくなっているのが気になりますね。

 

ちなみに2004年はこれです。

 

 

観測史上最多の台風10個上陸。

 

海水温

 

 

地球温暖化連呼するのは好きではありません。

ヒートアイランド現象との区別が難しいので。

 

というわけで、熱容量が大きくてヒートアイランド現象の影響は小さそうな海水温を見てみます。

 

 

あ、ちゃんと上がってますね。

 

 

冬の日本海が上がってるとか雪増えそう。。

 

あんまり書くとノーベル平和賞の人たちが出てくるのでこの辺で。