少し前に、あるブロガーさんの記事を読んで気になった香水があったので、買ってみました。

 

ドルチェ&ガッバーナ ライトブルー サン

 

 

 

封印シールも箱と同じイラストでかわいかった!

 

 

いきなり話は逸れますが、ドルチェ&ガッバーナって日本ではよく「ドルガバ」と略されていますよね。

 

話す時「ドルガバ」と普通に発音すると「ガバ」で濁音が強い感じになり、自分的には何というか、音が濁りすぎて汚い感じがするので、私は発音時「バ」を「パ」寄りの「バ」に弱めて発音しています。(ちなみに書くときには、私は「D&G」と略します。)

 

似たような感覚の人、いるかな?

 

 

 

さて、本題に入ろう。

 

これを一吹きしたときに真っ先に思い浮かんだのが、

 

「あ、シチリアだ!!

 

一瞬で、以前シチリアに行ったときにタイムスリップするような感覚でした。

 

向こうの空気の匂いとかいう単純なものではなくて、現地で実際に見たり聴いたり感じたものすべてが凝縮されたような香りです。

 

街並みとか人の活気、肌に感じた日差しとか、ビーチの海風、ちょうどこの箱と同じような色のライトブルーの海、なんかそういうものがわかりやすく香りの中に溶け込んでるみたいな・・・

 

そもそも、D&Gの創設者ドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナはシチリア島出身だからなのか、ここの香水は全体的にどこかしらシチリアをイメージさせられる香りが多いのだけれど、そのなかでもとくにこのライトブルーサンは、シチリアを絞って瓶詰めにしたのかってくらい。

 

たしか、本家ライトブルーは、ブランド創設者の二人が調香師オリヴィエ・クレスプ(私の超お気に入りのひとつ、ディオールのミッドナイトプワゾンの調香師!!)に「シチリア島の海の香り」をモチーフにした香りを作るよう依頼してできたのですが、確かに本家があくまでも「海」にフォーカスしたイメージの香りだとすると、サンはその海も含めてシチリア全体に降り注ぐ日差しのイメージです。

 

もしもまたシチリアに旅行に行く機会があれば、私は間違いなくこの香水を持っていきますビックリマーク