はからずも北欧特集


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昨年、一時期Twitterで「狂信的な村の描写がトリックみたい」と話題になっていた「ミッドサマー」。北欧の夏至祭をモチーフにしていると知り、「ちょっと面白そう」から「ビョルン・アンドレセンが出ている」と知り、「必ず見たい!」という気持ちに。


✨ビョルン・アンドレセンとは、70年の映画「ベニスに死す」に出ていた美少年のこと。昔あこがれたもんです。✨


内容は・・舞台はスウェーデン(撮影はブダペストらしいですが)

トリックみたいなどという誘い文句に乗せられて見ると痛い目に合う、エロもグロもありの典型的なホラー映画で、夏至祭のパブリックイメージの逆打ちって感じでした。

活発なイメージが強いフローレンス・ピューがジメジメ・イジイジした女ヒロインを演じ切っているのが見もの。

あとは、出番は短くセリフもほぼないのに、存在感がすごかったビョルン・アンドレセン宝石白宝石紫

前半の山場を盛り上げています。

役者として活動を続けていてくれたことにとにかく感謝ですキラキラ


お口直し的な感じに見たのが、「かもめ食堂」。

全編フィンランドロケで、一人で日本食レストランを始めた日本人女性が、お店を満席にするまでのお話。

小林聡美さんのビジネスライクな話し方と、テキパキした手捌きが心地いい。片桐はいりさん、もたいまさこさんも仲間になって、かもめ食堂を盛り立てていく様が、見ていてほっこり気分になります。シナモンロールとコーヒーが美味しそう☕️


しかし彼女たちがフィンランドに来た理由ははっきりしないし、いろんなところに不思議な余白が残されています。

元祖・癒し映画って感じでした。


それぞれの映画は全然別の魅力があるけれど、北欧の魅力を再発見キョロキョロできておもしろかった一人北欧映画祭でしたひらめき電球