間食の誘惑「なんとなく」食べちゃう人の解消法3つ
nikkanCare.ism
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16()配信

ダイエットの大敵,“間食”。
「ダイエット中なのにやめられない!」と
お困りの場合も多いのではないでしょうか。


マイボイスコム株式会社による
「『間食』に関するインターネット調査」の結果,
なんと7割もの人が
間食をとっていることが判明しました。
毎日欠かさず食べる人も3割強とのこと。


ダイエットを効率的に成功させるためには
間食を無くすことが一番ですが,
「そんなことは分かっている! けれどやめられない……」と
いう人も多いのでは?


その理由と間食との上手なつき合い方について,
ダイエットアドバイザーの筆者がご紹介します。



☆間食をしてしまう「魔の場面」が判明!

マイボイスコム株式会社による
「『間食』に関するインターネット調査」
2014年6月1日~5日実施/11,036件の回答)の結果,
間食をする人は全体の7割強。
スイーツ男子が増えた影響か,
男性でも6割強,
女性ではなんと9割弱が
間食をしていると判明しました。
もはや間食は生活習慣の一部になっているようです。


それでは,どんなときに,どうして間食をしてしまうのでしょうか。
「間食をする場面,間食をとる理由」について質問したところ,
1番多いのが「小腹がすいたとき」。
次の食事までに時間があるのにもかかわらず
空腹を感じた場合の一時的な栄養補給として
間食を取り入れているようです。


気になるのは他の場面。
「くつろぎながら」「テレビを見ながら」など,
“なんとなく”間食をしてしまう場合も多いようです。


また,間食をしてしまう理由として1番多くあげられたのが
「甘いものが好きだから」というもの。
また,空腹以外の気分転換や
ストレス解消などの動機が目立ちます。
お腹が空いていなくても,
気分をリラックスさせるために
間食をとってしまう傾向がうかがえます。



☆間食との上手なつき合い方とは?

3度の食事で
1日に必要なエネルギーをしっかり摂取している場合,
毎日間食を続ければメタボまっしぐら。
ただし,7割以上がしてしまうくらい
誘惑の大きいものですから,
「やめよう」と考えるよりも
食事と間食のバランスや
食べるものを工夫することが大事です。


どんな工夫が有効なのか,
シチュエーション別にみていきましょう。



(1)甘いものがどうしても食べたい場合

甘いものがどうしても食べたい,
お菓子が大好きでやめられない,という場合は,
3度の食事バランスを整える必要あり。
お菓子の糖分を分解するためには
バランスの良い栄養素が必要ですから,
お菓子を食事に置き換えることはよくありません。
基本の食事で不足しがちな
ビタミンやミネラルを積極的に摂りましょう。


間食のお菓子も100kcal前後が理想。
毎日食べてはNGです。
たまににする,1回の摂取量を控える,などの工夫が大切です。


(2)とにかく空腹感をなくしたい場合

「特に甘いものでなくても……」という場合は
おにぎりや大豆バーなどの軽食をとることがおすすめ。
お菓子は糖質に偏り栄養が不足しがちです。
次の食事までの間体を動かすエネルギーに変換するためにも,
主食やおかずを少量食べることがベストな選択。


(3)”なんとなく”や”ストレス解消”には

1番気をつけたいのが“なんとなく”の間食。
時間を持て余すとついついお腹がすいていないのに
食べてしまいますよね。
ストレス解消や自分へのご褒美も,
“たまに”ならば問題ありませんが日常化しては危険です。
趣味や友人とのコミュニケーションなど,
間食以外のストレス解消法を用意することが大切です。



ついつい間食をしてしまう場面や理由の中に,
当てはまるものはありましたか?
 ほとんどの人が日常的にとっている間食。
無理に我慢するよりも,
上手に取り入れてつき合っていくことが
無駄なエネルギーを摂りすぎないためのコツ。
今日も“なんとなく”お菓子に手が……は危険ですよ。

カラムーチョふりかけ
 
お菓子系男子。
今はカラムーチョが食べたい。