働き盛りは運動不足!ウォーキングが男性にもたらすメリット

nikkanCare.ism 5月24日(日)19時41分配信

 

デスクワークに電車や車通勤、仕事をしていると“運動不足”になりがちです。特に働き盛りといわれる30~50代男性では各年代とも8割以上が運動不足を感じているそう。

そろそろ健康も気になる年代ですが、忙しい働き盛りの男性はどんな運動をしているのでしょうか。今回は、読んだらちょっとやる気になるかもしれない!? 働き盛りの男性世代の運動不足事情についてご紹介します。



■普段行っている運動は?

ネットリサーチのDIMSDRIVEが5,776人に行った調査によると、男性が普段行っている運動は1位ウォーキング(34.3%)、2位ランニング・ジョギング(9.7%)、3位ゴルフ(9.6%)と、圧倒的にウォーキングがトップという結果でした。

特に、年代が上がるにつれてウォーキングをしている人の割合は高くなり、70代男性では52.5%と半数を超えました。

手軽に始められるウォーキングですが、皆さんは何のために行っているか理由を見ていきましょう。



■ウォーキングに期待すること

ウォーキングに期待することとしては、30代~40代の男性は1位「足腰を鍛える」、2位「ダイエット」、3位「メタボ予防」のためでした。50代では2位と3位が入れ替わりましたが、皆さん期待していることは同じようですね。

30~50代男性が望む「足腰の強化」は、男性力のアップにも効果があります。過去記事「ボクサー型は要注意!?“男性力を下げるNG習慣”3つ」でもご紹介した“テストステロン”は40代を過ぎると分泌量が低下しますが、関係が深い筋肉量を増やすことで男性力アップにも。仕事のやる気や前向きな気持ちにも影響するテストステロンは、働き盛りの男性にとってプラスになります。



■ウォーキングをして良かった事

アンケートでは「痩せた」「便秘解消」「ストレス解消」など、健康面でのメリットが多かったほか、「人との出会い」や「新しいお店の発見」など、日常が豊かになるメリットもあり、心身のリフレッシュになっている人も多いようです。もしかしたら、期待していること以外の副産物も多いかもしれませんね。



■せっかく歩くならより効果的なウォーキング法で!

「3倍痩せる!?血流がUPするウォーキングのやり方」でご紹介したのが“ジャンセンウォーキング”。背筋を伸ばし、胸を張り、大きく腕を振ること、両足の靴が数字の11になるように並行に揃え、両ひざが軽く擦れるようにまっすぐと両足を動かせばOK。このウォーキングは通常よりも約3倍ものカロリーを消費するのだとか。ダイエット、メタボ予防の目的ならぜひお薦めですよ。



いかがでしたか? 「普段から歩くことを意識しているか」を年代別に見ても、年代が上がるにつれて割合は高くなり、男性30代では48.6%、40代55.4%、50代では63.2%の人が意識しているようです。

年齢が上がるにつれて健康意識が高まりますが、やらないよりはやった方が、いつまでも若々しい姿でいられそうですよね。運動不足を感じるようなら少し意識をして、まずは一駅歩いてみることから始めてみてはいかがでしょうか。