カルナバさんのシャバダバ散歩

カルナバさんのシャバダバ散歩

Carnival + Vacation = Carnavacation

祝祭系ロックバンド「Carnavacation」公式ブログ。
ライブレポートからメンバーの日常まで、カルナバさんのいろいろな姿を公開中。

今年も年末は元気にブラジルディスク大賞のブログ更新!やってまいりました!

この一年もブラジル音楽ずっと面白かったな〜何度も道に迷いそうになった時に、ブラジル音楽が自分の音楽の軌道修正をしてくれたような、、、そんな一年でした。

 

まずは全体の結果から、どどんっ!!!

 

そして、今年のカンタスが選んだラインナップはこんな感じでした。

 

①Seu Jorge/Baile à la Baiana

②Zé Ibarra/AFIM

③Marcos Sacramento/Arco

④Jota Pê Rocha/Canções de Amor & Mar - Vol. 1

⑤Phylipe Nunes Araújo/Phylipe Nunes Araújo

⑥Refúgio dos Amores Improváveis/Refúgio dos Amores Improváveis

⑦Vanessa Moreno, Salomão Soares/Outros Ventos

⑧Marcelo D2/Direct-to-Disc

⑨ANAVITÓRIA/Esquinas 

⑩Rael/Onda

 

良く聴いたものと、長く付き合うことになりそうなもの、これは色んな人に聴いて欲しいって思うもの、色々と思うことはありましたが、こんな感じになりました。

 

総評はこのようにややテンションが壊れていますが、、、

 

『世界中の音楽へ簡単にアクセス出来る状況の中、ここで選ぶ作品は所謂’’ブラジリダーヂ’’を強く感じるものが良いですよね!言葉の響き/リズム/匂いのするアンサンブル、そんな基準で選びましたが、ジャンルもバラバラなので、順位づけが難しいっ!とは言え、ブラジルは録音も本当に素晴らしく、耳がずっとワクワクしてますよ。追伸)Farofa Carioca『Moro No Brasil』のレコード化!やったー!!』

 

webのカンタスの記事はこちらからどうぞ!

 

それぞれのアルバム、さっそくいきましょ!

 

1位:Seu Jorge/Baile à la Baiana(一般:5位/関係者:3位)

セウ・ジョルジ/バイリ・ア・ラ・バイアーナ

今年はこれにしたいなぁと思いました。前作の『Músicas para Churrasco 2』は2015年リリースだから、オリジナルのソロアルバムとしては10年ぶり!ファンキーなセウ・ジョルジが久々に聴けて嬉しいぞ!

このアルバムタイトル、ざっくり訳すと<バイーア流のダンスパーティー>みたいなトコなんだけど(バイーアっていうのはブラジル北東部の州の名前で、リオとかサンパウロとは違ったサウンドがある)音楽を聴く限り前半と後半でだいぶニュアンスは違って

最初の1曲目:バイーア寄り

2〜5曲目:今まで通りのセウ:ジョルジ

6曲目以降:バイーア寄り

って感じで面白かったなぁ。バイーア寄りの方は、地面からブワーっと浮上するようなリズムが特徴で、ここに面白さアリ!前半と後半で比べて聴いてみると面白いと思うし、俺は1枚にこれを両方入れるのに違和感を感じてるレベルだけど、色々な嬉しさが優ってしまいました。

このアルバム、ソロアルバムと銘打ってますが、Peu Meurray(ペウ・メウハイ)とMagary Lord(マガリー・ロード)もアルバムの大半で絡んでるのよね。サブスクではクレジットが割といい加減だし、曲の頭出しの入稿もミスってるし(なぞに空白が3秒くらいあったりする笑)その辺りもブラジルらしいではないか!と思つつ、この2人のバイーアの人との組み合わせは面白かった。ペウ・メウハイとは結構古いはず。マガリー・ロードは2012年にサルバドールに行った時に爆流行りしてたけど、その後久しぶりに名前見て嬉しかった。

おすすめは2曲目かな。あと、3曲目。俺はやっぱりバイーア寄りの曲より、従来通りの方が好きでしたので、これをポストします!

それと、今年、YouTubeをちょろちょろやってた関係で、私の音楽の師Gabriel Moura(ガブリエル・モウラ)にセウ・ジョルジのこと聞いたら色々と教えてくれて、それを日本語にしてお話ししたYouTubeを作りました。これがめちゃくちゃ再生されないんだけど(笑)、自分的には貴重な資料だと思って残しています。良かったら、セウ・ジョルジの壮絶な人生をこれを機に知ってもらえると嬉しいです。

こちらはセウ・ジョルジのソロ作について。

 

2位:Zé Ibarra/AFIM(一般:2位/関係者:4位)

ゼー・イバーハ/アフィン

これは全体でも上位に入るだろうなぁという予感がたっぷりでございました。前作『Marquês, 256.』(2023)が弾き語りで、それはそれは良かった訳なんだけど(俺は弾き語りベースの作品はなんとなくブラジルディスク大賞ではあんまり入れてない)今回はバンドでね。なるほどね!と。彼の考えてたサウンドはこういうことだったのか!と。アナログ感があって、バンドのパワーのあってすごく立体的になって、しかも録音も無駄がなくて実に良い音で感動ですよ。1曲目『Infinito em Nós』のイントロだけで、あちゃ〜これは良いわ!と皆さんも頷くことでしょう。そしてこのイントロに負けない声が滑り出してくる訳ですから、これはカッコイイ!すごいよ!と感動です。

ちょっと密かに面白いと思ってたのが、来日も話題になったRubelが今回は『Beleza. Mas agora a gente faz o que com isso?』という弾き語り系のアルバムを出して(後述)、、、前回は超フル編成だったのに。ゼーとフーベウがテレコな動きをしてて興味深い。

 

3位:Marcos Sacramento/Arco

マルコス・サクラメント/アルコ

これを上位に入れる人はあんまりいないだろうなぁと思いますが、この人のことを話したい!マルコス・サクラメントは、キャリア40年のブラジルの名歌手ですわ。僕の知り合いのブラジル人音楽家たちはみんな口を揃えて彼を称えていました。(失礼ながら日本でそんな感じで言われてなかったら、かなりびっくりした)伝統を継承しつつ自分の解釈で色んな楽曲に新鮮な生命を吹き込んでモダンにしていく感じ。作品としての重みがすごかった。一旦これが最高なのでどうぞ。

実は、2023年、偶然リオでカシンのスタジオに遊びに行った時にやってたセッションがこの作品をレコーディングしてる真っ只中で、連日この録音に立ち合わせてもらってるんだよね。

このレコーディングのメンバーたるや、すごい皆さんが参加してて、俺がスタジオで会ったのはこんな面々でメモが残ってた。凄まじかったな、、、

Marcelo Costa(Bateria)

Marcelo Galter(Teclado)

Luiz Flavio(Violão)

Elisio Freitas(Guitarra)

その時の投稿は当時のインスタにあるので、そちらを併せて貼っておきます

 

4位:Jota Pê Rocha/Canções de Amor & Mar - Vol. 1

ジョタ・ペー・ホーシャ/カンサォンイス・ヂ・アモール・イ・マール

このアーティストもあまり話題にならないと思うのけど、すごくカッコ良いサウンド感のあるアーティストだなぁと思ってるので上位に。今30歳前後のRio Grande do Sul(日本ではリオ・グランデ・ド・スル州)出身の歌手なんだよね。プロフィールを見る限り、12歳で音楽を始め、フォルクローレからレゲエ、MPBへと表現を広げ、2014年にデビュー。各地で活動を重ね、2018年に初EPを発表。現在はバイア州サルヴァドールを拠点に、海と愛をテーマにしたアルバム制作したり、、、という感じなんだけど、この作品、すごく聴きやすくて良く聴いたんだよなぁ。。。

 

ちなみに、去年話題になったJota Pêとは全くの別人(!)なんだけど、こっちも同じくらい話題になって欲しかった気持ちもあり。録音がめちゃくちゃ良い音で録れてて、管楽器とかのポイントでの使い方も超絶妙ですごいのよね。声も非常に現代的な歌い回しをする歌手で、アレンジも緻密だし、結構な衝撃。Spotifyでの再生回数が2500回もまわってないけど、このトラックとかすごいぞ!

 

5位:Phylipe Nunes Araújo/Phylipe Nunes Araújo

フィリピ・ヌネス・アラウージョ

このアーティストはここ数年何かをシーンの中で話題になるBruno Berleがプロデュースで絡んでるんだけど、こちらもプロフィールを見る限り、ペルナンブーコ州カルアル出身で、北東部アグレスチ地方の伝統を軸にしたブラジル音楽を展開する音楽家で、フォホーや民俗詩、即興韻文文化に傾倒して、結構と歌詞を重視してる模様。ジャズやボサノヴァの影響を取り入れつつ、ココとかフレーヴォなどの伝統リズムを上手く使ってアプローチしてるのよね。インスタ、すぐにフォローしちゃったわ。

まぁそれはそうと、このレトロ感ね。音の汚し方というか。その辺が絶妙でね。あとは曲がとにかく良くて、声のぬくもりもすごい。全体のサウンド感みたいなものは、ブルーノ・ベルリの手腕が発揮されてる感じがするけど、俺はこの道の開祖ブルーノよりも、広くは聴きやすいんではないか、と思い一票入れさせて頂きました。(結局ブルーノがすごいということは変わらないんだけど)いつかライブ見てみたいなぁ、、、

この辺りと関連して、ブルーノの右腕的な存在Batata Boyもソロ作品『MAGICLEOMIXTAPE (quando vê, já foi)』出しててね。これがめちゃ良かったんだわ。ジャケおもろい。

今回はランキングから外したけど、併せて紹介したい作品です。

 

6位:Refúgio dos Amores Improváveis/Refúgio dos Amores Improváveis

ヘフージオ・ドス・アモーリス・インプロヴァーヴェイス

お次はこのグループいきましょ!エリネ (Eline)、ガブ・ララ (Gab Lara)、トム・カラバキアン (Tom Karabachian) の3人からなるリオ出身のトリオ。音楽を避難所(Refúgio)と信じて集まったプロジェクト!これね、良いよ。なんだか数年前のBala Desejoを思い出す方もいらっしゃるかもですが、それ、そんなに外れてなくて、サウンドの感じとメンバー構成も少し似てるような。聴いたら、なるほどって思えるような。リオだし。でも、Bala Desejoと違うのは、エネルギーの方向性かな。。。Balaの方がもうちょい汗の匂いとかしたような、、、そんな記憶です。

とすると、ここから、ソロの活動が増えて、それが軌道に乗ったら解散しちゃうのか?!とか色々考えることもありますが、まずはこれ聴いてみてくださいよ。

 

7位:Vanessa Moreno, Salomão Soares/Outros Ventos(一般:6位/関係者:2位)

ヴァネッサ・モレーノ サロマォン・ソアレス/オウトロス・ヴェントス

これね〜とにもかくにも来日公演が良かったんだよね。そういった意味でもランクインさせたいなぁと。もはやブラジル音楽とかいうカテゴライズいらないよな〜ってレベルで素晴らしい公演でした。

先に言うべきは、これは歌とピアノのアルバムなんだけど、その概念、覆されちゃいますよ、という話かな。それぞれ活躍してるアーティストなんだけど、二人名義の作品はこれが3枚目かな(2019, 2021)。自分的には2019年の最初の作品聴いて、ひょえーとなってた身だったの。で、この二人の作品は、別にオリジナル曲があるとかじゃなくて過去の名曲たちを自分たちの解釈で料理するんだ』というスタイルも一貫してて、実に清々しいのです。そしてこの二人の化学反応。ヴァネッサの繊細な声のコントロールと、サロマォンの大胆なピアノアプローチ、これがすごくヒリヒリと、でも広大に広がっていくんだな。一曲聴き終わるごとに、何か自分の中で景色が出来るような、そんな感覚にさえなる名演がたくさん収録されてる今作です。

今時はすごい!!こうやって現地でのライブ映像がすぐ見れるんだから!

ライブはというと、Saigenjiさんと近くの席だったのですが、一曲ごとに顔を見合わせ、涙顔で頷き合ったことを覚えています。そんな彼らとの終演後の写真と、、、公演前日に渋谷でばったり会った時に撮った写真を貼ります。(なんやそれっ!)

そして、帰りもSaigenjiさん(大学のサークルの先輩=神)と駅まで一緒であまりにもライブの熱が冷めやらず「飲もうぜ!」ということになり、野毛で先輩にご馳走になったのでした。

 

8位:Marcelo D2 & Sambadrive/Direct-to-Disc

マルセロ・デードイス/ダイレクト・トゥー・ディスク

来たぜ来たぜ!!これは強烈だったな。リリースが2024年の終わりだったこともあるし、D2も新作EPを3枚も出してたし、これを忘れてしまったのではないか、と不安になりながら筆を取っていますが、これは最高だったね。

ジャズとヒップホップの文脈って私たちのように2000年代中盤に音楽にどっぷりハマった人間からすると、やっぱり最高にクールで、それがネオ・ソウルとかになったり、やれグラスパーだの、ディアンジェロ(マジでショックな訃報だった)だの、そのあとのケンドリックだのに繋がっていく訳ですが、そういった音楽も追いかけてた少年もMarcelo D2『A Procura Da Batida Perfeita』(2003)とかは、そこにさらにサンバも入って来て、当時も即気絶だった訳ですよそんなD2がピアノトリオとヒップホップと。しかもDirect-to-Disc企画。やばいんですよ。新譜のレコードはなるべく買わないと心に決めている僕も、これはさすがに予約して買ったよ。ちなみに、UK Night DreamerのDirect-to-Discシリーズというのは、一発録りをモットーにやってるんだけど、マジで音がすごいので、レコードでボリュームをガツンとあげて聴いて頂きたい逸品ですわ。この作品、うちに遊びに来るミュージシャンに一番良く聴かせたかもだな。

こんな感じという動画があがってたのでこれを。

ちなみに、このUK Night DreamerのDirect-to-DiscシリーズはSeu Jorgeも一回やってるんだな。

これも良かったけど、俺はこっちの完成度に度肝を抜かれましたよ。

 

9位:ANAVITÓRIA/Esquinas

アナヴィトーリア/エスキナス

このユニットはブラジルの北部トカンチンス州ってトコで活動を開始したAna Caetano(アナ・カエターノ)とVitória Falcão(ヴィトーリア・ファウカォン)の女性二人組のユニット。2015年に活動スタートし、ここまでに6枚くらいアルバム出してるかな。(本作は5枚目)一応、ラテン・グラミー賞を4度受賞してて、「最優秀ポルトガル語楽曲賞」を2回、「最優秀ポルトガル語ポップ・アルバム賞」を2回受賞してるの。まぁとにかく曲が聴きやすくて。これとかどうですか?

この作品も2024年の終わりリリース、かつ、今年は今年で短い曲をたくさん入れた『claraboia』というアルバムをリリースしてるせいで、この作品の存在忘れられてないか不安なのですが、本作の方がスタジオで作り込まれた作品という印象で、最新作の方は、割とデモ的なニュアンスも含まれてる気がしてて(曲数も20曲で、一曲2分くらいだし)なので、私はこちらの作品を推しておきたい所存でございます。ちなみに、最新作もめちゃ良いけどね。

少々脱線しましたが、サウンドの感じとかメロディーの良さ、声のハーモニーがとにかく心地よい、そんな1枚ですよ。

 

10位:Rael/Onda

ハエウ/オンダ

これな〜タイトル曲がまずカッコ良すぎたね。彼はサンパウロ出身の現在42歳。元々Pentágono(ペンターゴノ)ってグループにいたんだけど、2012年にソロ活動に専念するぞってことで、脱退したのね。(2016年に復帰はしてる模様だけど12年以降はリリースない)。そのグループの方も聴いてみたけど、そっちは結構ストレートなヒップホップなのに対して、ソロの方は何かブラジルを強く感じるんだよな。そして音楽的にも解き放たれてる感じがして、私はソロの方が好感持てたりします。あとね、アコースティックな印象もなぜかあるんだよね。アルバム通して聴くと、なんか硬質な感じが続くんじゃなくて、結構柔らかったし、R&Bのアプローチもあったりして、でも、音はしっかり重心が低くて、いや、これはカッコ良いじゃないですか!と唸ってしまう訳です。

話は戻りますが、このタイトル曲「Onda」、Cassiano『Cuban Soul: 18 Kilates』(1976)収録の、その名の通り「Onda」を引用しているのですが、これはよくサンプリングされるんだよな。これとかアンダーソン・パークが使ってるからな。有名だけど。

と言う訳で、オリジナルのテイクも貼っておこう。驚くなかれ7分45秒、何も起きないのだ!(!)

でも良いんだよな〜ちなみ、このカッシアーノはブラジルソウル御三家の一人ですからね。他はTim Maia(チン・マイア)とHyldon(イウドン)。併せて最高の世界を体験してください。こんなYouTubeも撮ったぞ!

 

 

さて、ここまでがベスト10でございます!!

 

そして、デジタル誌面にも書きましたが、今年の再発で大熱狂はこちら!

番外編:Farofa Carioca/Moro No Brasil

ファロファ・カリオカ/モロ・ノ・ブラジル

98年リリース、カンタスの人生を変えた一枚がなんとリミックスされサブスクに登場!これでやっと人に勧めることが出来る!

そしてレコードでもリリースされてるんだよね、、、これはガブちゃんが送ってくれるとのことだったので、首を長くして待ってます。

しかし、最近ファロファロめちゃくちゃライブやってるんだよな、、、セウ・ジョルジも毎回ではないにせよ、結構ゲストってことで一緒にやってて、俺はこれが見たいよ!!現地に行くしかないのか!!

 

さて、続いて、今回泣く泣く落としたのはこの辺りの作品です。

 

Ariel Donato/TÁ FELIZ?!(アリエウ・ドナート/ター・フェリス)

→新進気鋭のプロデューサーの作品。Jorge VercilloとのナイストラックはよくDJでもかけました。良いトラックがたくさんあったな。

 

Orquestra Afro-Brasileira/80 Anos (Remixes)(オルケストラ・アフロ・ブラジレイラ/オイテンタ・アノス)

→企画がぶっ飛んでるんだけど、これもすごい迫力で、色んなアプローチで曲を料理してて、元ネタと比べるの楽しいよ。

 

Teago Oliveira/Canções do Velho Mundo(テアゴ・オリヴェイラ/カンサォンイス・ドゥ・ヴェーリョ・ムンド)

→Magloreのボーカルのソロ作。もはやバンドとあまり変わらない気もするが、最高に牧歌的なメロディーはもはや癒し。声も唯一無二

 

Luedji Luna/Um Mar Pra Cada Um,(関係者:1位)

ルエジ・ルナ/ウン・マール・プラ・カーダ・ウン

→これが割と最後まで悩んだレベルで超良かったんだけど、もはやこれはブラジルディスク大賞なので、もう世界で戦って欲しいと思える内容だった。俺はもうちょいパーカッション欲しかった。

 

Rubel/Beleza. Mas agora a gente faz o que com isso?(一般:1位/関係者:5位)

フーベウ/ベレーザ・マス・アゴーラ・ア・ジェンチ・ファイス・オ・キ・コン・イッソ

→このアルバムには「Ouro」というとんでもない名曲があるので、それは書き記しておかねば。しかし、このアルバム、きっとずっと聴くだろうなぁと思いつつも、並び的に外してしまった。10枚選ぶのって大変だ。

 

Do Prado/Quantas Vezes é Possível se Apaixonar ?(ドゥ・プラード/クアンタス・ヴェーゼス・イ・ポッスィーヴェウ・スィ・アパイショナール)

→これもめっちゃ良く聴いた一つでした。ちょっと面白い声しててね。アレンジも現代っぽいし、好きだった作品。

ライブ映像見たら、音楽性高すぎる可能性ありなので、こちらも。

 

Marina Sena/Coisas Naturais(一般:8位/関係者:5位)

マリナ・セナ/コイザス・ナトゥライス

→これも良く聴いたし、ブラジルエッセンスの入れ方がさりげなくて素敵なのよね。もはやこれもポップスとして聴いてた感覚あり。相当聴きやすくて良い作品。

 

 

Sofi Tukker/butter(ソフィ・タッカー/バター)

ニューヨークで活動してる音楽デュオで、一応今回はブラジル人じゃないから入れなかったけど、ブラジルの超豪華ゲスト陣が参加してて、これまた一級名品でした。

 

ブラジルディスク大賞についてはここまで!!

例年通り、私のブラジル音楽の師、中原仁さんのこちらの記事も、私は今夜から熟読ですよ!

 

そしてここからは、、、

今年のカルナバケーションの振り返りー!!!

まず今年は「サマーチャンピオン」という曲をリリースしました!

 

カルナバケーション/サマーチャンピオン

まだお聴きではない方はこちらから是非どうぞ!(各種サブスクに飛びます)

 

手軽にYouTubeな方はこちらも。

 

&テレビにも2本出演させて頂きました!

 

テレビ東京『プレミアMelodiX!』(7月14日オンエアー)

BS朝日『高見沢俊彦の美味しい音楽 美しいメシ』(9月19日オンエアー)

 

そして、近況としては今月18日には原宿クロコダイルで久しぶりのワンマンも!

Saturday Night Machines Vol.66 

~オブリガードな10周年!はじまりはいつも鰐~

これどういう状況?!

クロコダイルから10周年のお祝いでお花を頂きました!!

いつもありがとうございます!

 

来年はもっと積極的にライブが出来るように色々と考えていきたいと思ってます

とりあえず、次回のライブはこのようになっておりますよー!

また早く皆さんに会えますように!

 

🚢次回ライブ情報🚢

3月28日(土)@長者町FRIDAY

Open/Start:18:00/19:30 

※入れ替えなし、2ステージ制です。 

1st/19:30~ 2nd/20:45~予定 

Charge:adv/door:¥3500(別途要飲食代)

ご予約はこちらへご連絡ください。(お名前と人数だけで大丈夫ですよー)

 

最後に、、、磯原さんへとびきりの愛を込めて!!

 

フライデー!マスター!髪!リーゼント!!!ありがとう!!!!!

 

恒例の年に一度のブログ更新です。

今日も今年のブラジル音楽を振り返ると共に、自分たちの活動も振り返ろうと思います。

 

まず、今年も選盤させて頂きました🇧🇷

 

全体の結果はこちらよりご覧ください。

 

今回ブラジルディスク大賞を選ぶ時に、言語以外にあんまりブラジルを感じなかったりすると、やっぱり順位は下の方にしてしまったり、もはや多様化しすぎてて、R&B出自のタッシア・ヘイスとサンバ出自のペドロ・ミランダを同じランキングに入れるのがツラかったり、色んな感情が渦巻いたが、一旦このように落ち着いたで、一枚ずつ自分なりの選出理由というか、魅力について書いていこうと思う。

 

①Tassia Reis/Topo da Minha Cabeça

②Pedro Miranda/Atlântica Senhora

③Liniker/CAJU

④Jota.pê/Se o Meu Peito Fosse o Mundo

⑤Dora Morelenbaum/Pique

⑥Orquestra Frevo do Mundo/Moraes É Frevo

⑦Erasmo Carlos/Erasmo Esteves

⑧Julio Secchin/Erupçando

⑨Os Garotin/OS GAROTIN DE SÃO GONÇALO

⑩Augusta Barna/Na Miúda

 

ブラジル音楽も多様化しすぎてて、ノンジャンルで10枚選ぶのが難しい。①サンバとR&Bのミクスチャーが新鮮で、ブラジル人にしか作れない派手な音像が嬉しかった。②あまりにも良曲揃いで涙。③もはやブラジルを飛び出して欲しい。④さらに洗練され嬉しい再登場。⑤アナPの手腕がますます炸裂。⑨⑩はかなり聴いたけど、言語以外にブラジルを感じなくて順位を落としてみた。

(e magazine LATINA 2024年1月号:関係者投票欄のコメントを転載)

 

①Tassia Reis(タッシア・ヘイス)/Topo da Minha Cabeça(関係者8位)

タッシア・ヘイスは前作『Próspera』で一気に知名度も広がった感覚があったが、ネオソウル系の歌手がまた登場したなぁというくらいの感覚であった。たしかに歌はカッコ良いんだけど、なんというかこの時期はLinikerとかLuedji Lunaとか、なんとなく大枠で括りたくなるアーティストたちに少し隠れている感覚があった。

そんな名前は知ってて、音も知ってるという状態で、2023年にブルーノート・サンパウロで、彼女を実演を見たのだ。その演目は『TÁSSIA REIS canta ALCIONE!』というものだった。アウシオーネと言えば、サンバのABC(Bはベッチ、Cはクラーラ・ヌネス)と言われる伝説のサンバ歌手だが、そのカバーライブである。

そして、そのライブが強烈に強烈に良かったのだ(上動画参照)。サンバの楽曲をR&Bやネオソウルのサウンドで解釈したそれは、今まで聴いたことのないサンバだった。その時にある種悟ったのだが『R&Bとかネオソウルとか、表現の仕方はあるけど、ブラジル人の中には濃いサンバの血が流れているのだ』と。これそのまま音源化してくれよ、と思うほどだった。

そんな流れがあって、今作である。

見事なオリジナリティ。あのブルーノートサンパウロの夜を思い出した。ブラジルでしかないサウンドを内包するこの作品を1位にした。

 

②Pedro Miranda(ペドロ・ミランダ)/Atlântica Senhora

実は直前までもうちょっと下の順位にいたが、聴き直す中で、上手く言えないが『重いビートに翻弄されて、何か大切なものを忘れてた』という感覚にさせられた。ここには回り込むようなキックの音もないし、サブベースが延々と敷いてある訳ではなくて、優しさがあった。

そして、ふと、こちらのサイトでクレジットを見ると、会いたかった人みんなに会えたような、そんな気持ちにさせられてしまった。

聴き進む中で『おお、なんて良い曲なんだ』と思った曲はだいたいペドロ・ミランダのペンによるものだったりするし、人間性というか、サブスク時代にあってこういうのを上位に据えておかねば、という気持ちになり、反省した。

諦めずにメロディーを大事にし続けよう。そして、こういう音楽を探し続けよう、とそう思った。

 

③Liniker(リニケル)/CAJU(関係者1位/一般9位)

この作品を1位にするかどうか、ちょっと悩んだ。個人的にはLinikerはもうブラジルから飛び出して、世界のチャートに入って欲しいくらいだ。なので、3位にしておいたし、きっと全体票は一位になるのでは?!と思ってる。個人的には前作の方が好きだったけど、今回も攻め攻めで感動しきりである。音楽的ではないことから言うと、まず、7分の曲を3連発で配置するとか、見たことない曲順に勝負したなーって驚いたし。(いや、普通の発想として、7分の曲が続かないように間に3分の曲を配置する。)

中にはサンバとかもあったけど、Tassia Reisほどのミクスチャーな感じはしなかったこともあったりして(個人的には前作の方が好きだったりして)順位は3位にした。ただ、この作品はどう考えても最高なので、それだけは伝えたい。

実は上に書いたTassia Reisの公演に行った際に、偶然にも客席にLinikerが来ていた。少し話した時に「来年の春に、日本に行くかもしれない」という話を聞いたけど、それは実現せず。でもきっと近い将来来ると思うので、その時は見たいな。

 

④Jota.pê(ジョタ・ペー)/Se o Meu Peito Fosse o Mundo(関係者3位)

この作品が出てきた時、なんとなく『ん?新たなスター誕生か?!』と思った。彼自身は2016年に既にアルバムを1枚出してる訳なんだけど、今回の方が断然音も良くなってて(低音の処理が全く変わった)、気合い十分なのがわかる。

それと、前作からの違いで言うと、パーカッションが入ってたり、アレンジの方向性が少しトレンド的なR&Bの要素が多く入ってる。彼の楽曲を聴く中で面白いのは、ギターがナイロン弦ではなくてスチール弦なのが結構キャラを作ってる。スチール弦だと少しカントリーな印象を受けたりすこともなくはないので、ナイロンでアプローチすると、もう少し洒落た感じになったりしないものかしら、、、と勝手に妄想をしたりしている。

いずれにせよ、この作品で一気にシーンのど真ん中に登場してきた。12月には名曲「Carinhoso」のカバーバージョンがシングルでリリースされた。次の方向性はサンバなのかしら、、、引き続き要チェックである。

 

⑤Dora Morelenbaum(ドラ・モレレンバウム)/Pique(関係者2位/一般4位)

この作品、かなりカッコ良かったなぁ。この音楽ジャンルってなんて表現すれば良いのかわからないんだけど、こういうのもまた現行MPBなんだよなぁと思ったり。ロックなんだけど、ギトギトした要素が全然なくて、でもソリッドでどことなく生意気で(良い意味で)すごく魅力的である。

アナ・フランゴ・エレートリコとの共同プロデュースということで、ある種のブラジリアン・ブギーの文脈もサウンドの動静の中に感じて、ダンスを感じたりする。

もはや説明不要かもだが、このドラの両親というのはすごく有名な音楽家で、特にお父さんのジャキス・モレレンバウムにおいては、問答無用のブラジルナンバー1チェリストである。というか、ポップスの中にチェロが聴こえたら、だいだいジャキス。

去年の1位にしたMaria Luiza Jobim(ジョビンの娘)と言い、まだまだとびきりな2世が出てくるブラジル。いや、本当にどうなってんだ、これは!

 

⑥Orquestra Frevo do Mundo(オルケストラ・フレーヴォ・ドゥ・ムンドゥ)/Moraes É Frevo

音楽家でプロデューサーのプピーロ(Pupillo)がマルセロ・ソアレス(Marcelo Soares)と共に始めたOrquestra Frevo do Mundo(世界のフレーヴォ・オーケストラ)。2020年に1stアルバムを出して、23年にも2ndリリースをしてた。で、1stも2ndもなんとなく、コンセプトは同じような感じのアートワークで、少し気取った雰囲気のものだったが、この度、モラエス・モレイラ(泣く子も黙るノボス・バイアーノスのボス)のトリビュート作品として、ぶっちぎりのアートワークと共にリリースした。

このアルバム、クレジットに入ってるのが俺的3大ギタリストの1人、Davi Moraes(Moraes Moreiraの息子)がクレジットされていることだ。このアルバムはマリーザ・モンチのPortasのツアー中にギターのダヴィと、ドラムのプピーロが音楽について語り合っていたそう。その中で良く話題にあがるのがモラエス・モレイラのことだったとのことで、そこから着想したのだとか。

とにかく曲はもちろん良いからね、それをフレーヴォっていう音楽に落とし込んで激走するこの作品は爽快すぎて音楽的な資料としても抜群だった。

 

 

⑦Erasmo Carlos(エラズモ・カルロス)/Erasmo Esteves(関係者7位)

これ結構聞きました。正直、エラズモ・カルロスとかあんまり興味なかった。こわそうだし、古いロックな佇まいだったし。俺にとっては、そういう人って他にもいるんだな。ホベルト・カルロスとかヒタ・リーとかもそう。なんかね、食わず嫌いだったのだ。

でも、23年にブラジルに行った時に、ブラジル音楽の深い部分まで近づけた気がして(※後述)エラズモ・カルロスの音楽もそうした文脈の中で聴くと、すごく素敵に聴こえてくるのだ。

このアルバムは彼の死後に作られたアルバムだが、彼の残した曲のメモがあり、そして完成版があり、という構成で興味深い。音の悪いレコーダーで一人で歌ってるんだけど、それがまたカッコ良くてね。そして、そのメモを『なんとか曲に仕上げよう、エラズモの遺したものだから』と息子を始めとした面々が気合いを入れて曲にしている熱量がすごいよ。しかもアレンジとかめちゃカッコ良い曲いっぱいあったし。これとかバキっとしててシビれる。

そして極め付けはその豪華なゲスト陣。フーベル、エミシーダ、ジョタ・ペー、ガビ・アマラントス、チン・ベルナルデス、フッソ・パッサプッソ、シコ・シコ、チアゴ・オリヴェイラ(Magloreのボーカル)、シェニア・フランサ。この中でブラジルディスク大賞出来そうなラインナップ。

それだけ尊敬されてたアーティストなんだ、エラズモ・カルロスは。俺はなんもわかってなかったんだなぁ、、、

※さっきの話だが、なぜそのように思ったのかと言うと、色んなブラジル人アーティスト達と音楽の話をする中で、僭越ながら自分は相当にブラジル音楽を知ってることに気づいた。でも、肝心な何かが抜けていて、自分はブラジル音楽の外見だけしか見ていなかったんじゃないか?!ということに気づいたのだ。そんな心構えで音楽と向き合ってた私は正座してヒタ・リーやホベルト・カルロスを聴いた。そしたら、なんかすごく良くて、初めて本当の意味でのブラジル音楽の扉が開いた気がした。

それから、何かが変わった。耳が一気に広くなった。2023年の武者修行で気づけたとても大きなことの一つだった。

 

⑧Julio Secchin(ジュリオ・セッシン)/Erupçando

彼のアルバム、すっごく聴きました。ポップスなんだけど、声もメロディーも実にちょうど良くて、ブラジル音楽知らない人にもさらっと勧めやすいアルバムでした。

ちなみに、この彼の作品、どの曲も同じようなアレンジをしてて、ライトなバイリ・ファンキのビートを入れるの。バイリ・ファンキって原点がファヴェーラ(スラム街)だったりするので、基本的には極悪サウンドなイメージがあるんだけど、この人、さわやかバイリ・ファンキなんだよね。それがとっても面白くて。ミュージック・ビデオとかもどれも素敵な感じなので、是非見て欲しいっ!

 

⑨Os Garotin(オス・ガロチン)/OS GAROTIN DE SÃO GONÇALO(関係者9位)

これも良く聴きました。ただ、これはもうブラジル音楽として聴いてない感覚があって、完全に洋楽を聴く感覚で聴けた。とにかくクールだった。音もアレンジも抜群にタイトなのに、歌や声の力の抜け加減も現代的な要素を感じたり、バランス感覚が素晴らしかった。

全然ブラジル音楽知らない人たちに勧めるなら、やっぱりジュリオ・セッシンよりもこっちかもだなぁ、、、M3とか名曲すぎて気絶しそうである。

 

⑩Augusta Barna(アウグスタ・バルナ)/Na Miúda

このアーティストのことを私はほぼ知らないけど、なんとなく良く聴いてしまって、どんどん好きになってしまった。サウンド的には今時にしては割とバブリーな編成をしており、パウラ・リマのようなパンチや愛嬌はないが、ディスコ・ファンクな音像は自分でもふむふむ、と思いながら聴いたりしてしまったこともあり、ランクイン。

色々調べていく中でわかったのだが、彼女はどうやらミナス出身の歌手のようで、そもそもレコード・コレクターとのことで、一気に納得してしまった。

 

 

Leandro Sapucahy(レアンドロ・サプカイ)/Roda de Samba Que Nem Antigamente

さて、こちらはというと、リストには入れなかったけど、一番聴いたかもしれない作品。レアンドロ・サプカイと言えば、2000年代中盤にプロデューサーとして一気に名を馳せた人。(Maria Rita『Samba Meu』やArlindo Cruz『Sambista Perfeito』という2枚はマスターピース)

彼は自身でも歌っており、これはその実況盤である。サブスクでは全50曲配信というスーパーボリュームでリリースされているが、これが実にブラジルらしく、、、いや、もっと言うとリオデジャネイロらしく、端的に言うとサウダーヂな気持ちになった。こういう文化があるから、ブラジルが好きなんだよなぁって思えたし、この動画なんて、ずっと見てられる。それくらい大好きな作品だったので紹介しておく。誰にも共感されなくても良いけど、自分の中のリオデジャネイロが、リアルタイムにそこにあるとわかる感動は嬉しい。

 

そして毎年恒例、私のブラジル音楽の師である中原仁さんもブログを更新されているようです。

今年は10枚中5枚が同じ。なんなら、かぶらなかった作品も最後まで悩んだものばかり、、、こんなにブラジル音楽の作品が多いのに、非常に光栄です!

 

🥕最後に今年のお仕事の振り返り🥕

さて、最後に今年の仕事を振り返ると、3つハイライトがある。

①「にんじんエンジンロケット」の絵本を出せて頂いたこと。

②FMヨコハマの夏のキャンペーンソングにカルナバの「江ノ島メロディーLOVE 2024」が選ばれたこと。

③NHK『おかあさんといっしょ』にて「みててカーニバル」を制作させて頂いたこと。

 

①人生初の絵本リリース

初夏の頃から準備をしており、11月に発売された。

楽曲自体は2023年9月のものだったが、本当にたくさんの声を頂き、絵本化することが出来たので、楽曲のファンの皆様には感謝しきりである。

 

NHK「おかあさんといっしょ」うたブック 

にんじんエンジンロケット

岩崎書店サイトよりご購入いただけます。

 

初の絵本リリースだったので、わからない世界の中、本当に岩崎書店さんには良くして頂いた。こちら、私の絵本デビュー作品、是非ご覧頂きたい。

カルナバのYouTubeチャンネルでも絵本リリースに関する動画をあげているので、是非併せてご覧頂きたい。

 

②江ノ島メロディーLOVEがFヨコの夏のキャンペーンソングに

こちらはカルナバの革命的な事件である。なんと8年前にリリースされた「江ノ島メロディーLOVE」がFMヨコハマの夏のキャンペーンソングになったのだ。

これいについては再リリースというカタチで、ミキシングやマスタリングを見直したり、楽器を追加/差し替えなどをして再リリースし、FMヨコハマでヘビーローテーションして頂いた。

FMヨコハマにも大感謝。見つけてくださりありがとうございます!と、メンバー一同心から思った。記事にもして頂いたので、そちらも是非ご覧頂きたい。

 

 

③NHK『おかあさんといっしょ』にて「みててカーニバル」発表

今回も作詞作曲を担当させて頂いたが、編曲と演奏はカルナバでやらせて頂いた。今回のサウンドテーマはフレーヴォというブラジル北東部のリズムにチャレンジ。とっても明るいサウンドに仕上がって、カーニバルという曲名に恥じないサウンドが出来たと思う。

こちらの作品は、ベストアルバムへの収録や夏に行われたさいたまスーパーアリーナでのコンサートでも演って頂きましたので、以下の作品も是非チェックしてみてください。

 

 

 

今後の展望としては、、、

2025年はライブなどももうちょっと増やしたりしたなぁと思う。

カルナバは楽曲数が多い。今年でトータル356曲となった。そのほとんどがリリースされていないというジレンマもあるので、バンバンとリリースも打ちたいし、それに伴ってライブなどもしていきたいと思う今日この頃である。

あと、最近YouTubeで音楽レビューなどもしておりますので、一旦はそちらなどでお会い出来ればと思います。

 

 

今年一年、数は少ないが、ライブもした。

その時々で、そして、様々なシーンで出会えた皆さんに感謝を込めて。

 

村田匠(カンタス)

あけましておめでとうございます🎍

日付が変わり発表されておりました🎉

 

という訳で、じゃじゃん❣️

今年も21名の一人として選盤させて頂きました🇧🇷

全体の投票結果はこちらをご参照ください♪

https://e-magazine.latina.co.jp/n/n8373b8c4d362

 

📝こちらはカンタスが寄稿したページです📝

https://e-magazine.latina.co.jp/n/n7d1a3f514246#24f683dd-62b8-4d8d-8b34-675d48861225

 

今年は久しぶりにブラジルに長期滞在をしたりして、自分の立ち位置というか、自分の音楽のあり方や、自分とブラジル音楽の距離感、そしてなぜ自分はここまでブラジル音楽に魅了されるのか、とか、色んなことがわかった渡伯でもあったりしたので、今までは『①リズム②メロディー③ボーカルが基準で、、、、云々』とか書いてたけど、俺が好きだと思えて、ブラジリダーヂ(ブラジルらしさ)を感じるものをズバッと選んでみた。

 

それではさっそく書いていきます。

 

①Maria Luiza Jobim/Azul(関係者7位/一般4位)

この作品は割と個人的にダントツ感があった。

前作は2019年、エレクトリックな要素も強い作品だったが、今作は今の感触もありながら、アコースティックな要素も入って来ていて、音の奥行きがすごい。アナログな感覚が入ってくるとあったかさも出てきて、ずーっと聴けるんだな。

 

 

で、ようやくこの彼女の正体を明かすと、あのアントニオ・カルロス・ジョビンの娘!(えー!!)DNAが凄まじい。お父さんがジョビンってどういう気持ちなんだろう。お父さんの名前が空港の名前になってるとか、どういう気持ち?とか考えたりしたけど、2世だけど良く頑張ってるよ、みたいな気持ちが微塵もなく、ジョビンのDNA、こうなったか!という感動すら覚えた。

曲と声とサウンドプロダクションが最高。(いや、それって自分にとってのブラジル音楽の全てなんだけど)あまりにも各曲が神々しくて、聴くのがもったいないという感覚にもなったのは久しぶりだ。メロディーもそれぞれ美しくて、なんだかずっと聴けちゃう作品で出会えて本当に嬉しい気持ちになった。今回選んだ他の作品に比べるとサブスクでの再生回数としてはだいぶ少ない作品かもしれないが、魅了されてしまったもんはしょうがない。

 

②Rubel/AS PALAVRAS, VOL. 1&2(関係者2位/一般3位)

この作品はそもそもボリューム感が奇跡の2枚組という、、、クリエイティビティー爆発といった様相で、しかも相変わらずの圧倒的な世界観は変わらずにあった。今年金髪にした仲間としては「これはまだブリーチ1回目かな」とか思いながら顔を見せたジャケットを眺めていた。

今作の特徴はサンバが入って来ていることかなぁと思ってて、今までは弾き語りから派生したある種の「自室感」みたいなサウンドだったが(あ、前作のタイトルの『CASAS』ってそゆこと?)、今回は人との交流を通して作られてる感じがして「あ、友達いたんだ」みたいな失礼な感覚がありつつも、部屋の屋根がなくなったサウンドが好き。そして2枚通して、テーマをブレさせずに作っちゃったのはすごすぎる。

 

 

上記の世界観統一という部分にもう少し突っ込むと、それはそれはブラジル全方位見渡しちゃってる感じのサウンドが展開されていて、2枚目とかには4ビートの曲が登場したり、多分まだまだやりたい音楽があるんだろうなぁという感じもして楽しい。

 

③Elza Soares/No Tempo da Intolerância(関係者10位)

このエウザの作品と、以下に登場するWilson Das Nevesは、死後完成した作品という点では同じだが、今作は作品を通して本人のエネルギーが存分に落とし込まれてる。生前にリリースした作品たちとの遜色もなく、すごい迫力を感じる。

 

 

何しろ彼女は今作ではリオに目を向けて制作をしたとのことで、作品全体を通してジャラジャラと鳴っているパーカッションなのかシンバルなのか、説明出来ない「神」感があり、これは凄いぞ。『エウザ!もしやまだまだ録音残ってるんじゃない?』と思わせる何ががある。

演奏も肉感的で、ファンクネスをかなり感じたりするのもシビれてしまった。ホーンセクションがいたりするんだけど、それがカッコつけた感じではなく、良い意味で暑苦しい。そうそう、この熱量が出るのが生バンドの良いトコなんだよ。

ガブリエル・モウラのバンドにもいたThiaguinho Silvaというドラマーがいて、彼のSNSの投稿で「彼女の作品に参加するのが夢だった」みたいなこと書いてあって、そういう気持ちって熱くて良いよな、と思った。

 

④Ana Frango Elétrico/Me Chama de Gato que Eu Sou Sua(関係者1位/一般1位)

最初はもうちょいこの作品が上だったが、作品の持つブラジリダーヂ指数が高い作品を上に置きたくなってしまいここまで落ちてきた。2020年の前作は少し内省的な雰囲気があったりしたが、Tim BernardesやRubelの流れを感じつつ10位くらいに自分でも入れた記憶がある。ただ、今回の作品はぐっと大衆的なコーティングがされており、色んな人の耳に触れそう

 

 

ちなみに、ブラジルで彼女の実演を見れた。Orquestra Imperialにゲストボーカルとして出てきてたのだが、最初出てきた時は「なんか変わった声だな」と思っていたが、2日連続で見た結果好きになっていた。特にRita Leeの「Chega Mais」のカバーで自分はヤラれてしまった。そういえば、Orquestra Imperialがその後、Rita Leeのトリビュートライブをやってたりしたんだけど、いっそ音源化してくれないかなぁと思ったり。

 

⑤Russo Passapusso, Antonio Carlos & Jocafi /Alto da Maravilha(関係者5位)

さすが縦に文化が繋がっていくブラジル、という大胆コラボである。アントニオ・カルロス&ジョカフィと言えば、70年代に活躍したバイーア発のユニットで、一方でフッソ・パッサプッソはバイアーナ・システムというバンドのフロントマンで、最近のアーティストである。

 

 

で、さらに素敵なのがフッソが<昔流行ってたおじさんを引っ張り出して来ました>みたいな構図じゃなくて、しっかり共作してるトコ。いや、本当にこれはすごい。プロデュースがクルミンというトコもナイスプロデュースだな。メロディーに比重が大きかった世代とのコラボレーション、聴きやすいんだな、これが。

 

⑥Julia Mestre/ARREPIADA(関係者9位)

今年の夏頃に各所で話題となっていたBala Desejoのメンバーの一人の彼女。実は来日の直前に彼女のコンサートをリオで見れて直接話も出来た。来日時には会うことは出来なかったが、そのリオでのライブはインパクト大であった。

 

この作品は渡伯前にリリース済で、結構好きではあったけど、全体のニュアンスとしてはオルタナロックを綺麗にまとめたんだねって感じだったけど、実演で受けたのは圧倒的なロック少女の印象だった。ギターなどのディレイとかコーラスがかかったサウンド演出はやはり想像通りであったが、佇まいがロックだったな。ギターで弾き語りをしたりしながらのショーは、なんだか初々しさもあったりしてリオ到着から3時間後に見た最初のショーがこれだったのは良かった。お客さんが歌う雰囲気もあったり、泣いてしまったよ。ちなみに客層は若い人ばっかりと思ったら全然そんなことなかったのも新鮮だった。ブラジル人、耳も若いな。

 

ちなみに、前述のBala DesejoのメンバーであるZé Ibarra(ゼー・イバーハ)も新作『Marquês, 256.』(関係者5位/一般7位)をリリースしていて、こちらもかなり好きで最後まで入れるか悩んだ。これはギターもしくはピアノのみの完全弾き語りスタイルな作品で、映像が本当だとすると全編同録なのかな。

1曲目の歌い出しからどことなくカエターノを感じたりした上、楽曲群もアレンジでマッチョにしてない分メロディーの綺麗さも際立って素敵。

ただ、自分自身が複数人による化学反応を音楽を求めたりするため完全なる弾き語り作品を入れるのには抵抗があったこと、Julia Mestreの実演をリオで見てしまったこともあって、10枚の中には入れなかった。でも、作品としては相当に良質なのでおすすめしたいです。

 

そんなBala Desejoの解散が12月に発表された。彼らの作品を聴いた時になんとなく『レコーディングとかライブをするためのフェザータッチな作品だなぁ』という感覚があったのでやたら腑に落ちたり。いや、すごく好きなんだけどね。バンドってもっとドロドロしてる。

 

⑦Marcelo D2/IBORU

D2は初期の頃が好きだった。サンバとヒップホップの融合が実に新鮮だったし、それが本当にクールであった。それがその後、サンバに全振りしたり、ヒップホップに全振りしたりして、そのミクスチャーのそれぞれの原点へのリスペクトは十分に感じられたが、「そこじゃないんだよなー」とか思いながら聴いていた記憶がある。

で、今作だが、どちらかと言うとサンバ寄りなのだが、このサンバの扱い方が面白くて、本来スルドというサンバの大きな太鼓でアプローチする部分を電子楽器の低音で捌いたり、ベースをシンセベースでアプローチしたり、、、Tom Zé「Estudando o samba」(1976)とは違うまでも、サンバ再解釈みたいな、、、そいえば、今回はRodrigo Campos「Pagode Novo」みたいな作品もあった。サウンドとしてはこっちの方が斬新だったけど、そういう意味ではMarcelo D2の千両役者っぷりに全然軍配があがっちゃったな。

 

 

彼もサンパウロで実演を見た。悪ガキ小僧という感じで出て来て、なんか自由でかっこよかったな。プラネット・ヘンプとしての新譜も悩んだけど(D2はそこのメンバーとして世の中に登場した)、D2ソロ名義の方が好きなので、今回はこっちにしちゃいます。

 

⑧Luedji Luna/Bom Mesmo é Estar Debaixo D'Água Deluxe

今作も最高だったな。。。圧倒的に素晴らしかったし、なんならベスト3に入れることも考慮したが、パーカッション要素がもうちょっと欲しかったぜ、というのが正直なトコ。ただ、非常に矛盾しているが、打ち込みや演奏楽器や歌い回しによってパーカッションの要素も存分に感じられたりするのも面白いトコ。

 

 

ちなみにこの作品は2020年の大名盤「Bom Mesmo é Estar Debaixo D’Água」(関係者1位だった記憶)のデラックスバージョンという位置付け。本人曰くB面的な感覚らしい。

この音像系で言うと、Mahmundi「Amor Fati」も本当はラインナップさせたかったし、なんなら彼女はカリオカなので、なんとなく贔屓したい気持ちもあったが、このルエジのスケール感が破格すぎて、今回はこちらを選ぶことにした。

 

 

 

それにしても、R&Bというか、ネオソウルというか、、、この辺りのアーティストがすごい。世界にどんどん広がって欲しい。ルエジもサンパウロで活動してるのかな、、、

それこそ最近ラテン・グラミーを受賞したXênia França(バイーア出身)とかはサンパウロで活動してて、行ったライブもそれはそれは最高なライブだった。

 

 

ちなみに、ラジオでも永遠に言ってるんだけど、そのシェニアはマジでキュートな子で、ジャケット写真やSNSではクールな感じでやってるのかと思ってたけど、MCもかわいかったし、かなりファンになってしまった。

 

⑨Adriana Calcanhotto/Errante

アドリアーナの今作のようなスタイルは「O Micróbio do Samba」(2011)の頃とかなり近い気がしてて、しかも、多分それよりも楽曲としては良い曲が揃っている気がする。ただ、上位に入れられないのは、12年前よりも衝撃指数が低いからなんだろうな。すごく勉強になるな。

ただ、それでもランク外にしないでここに置いておきたいと思うのは、やっぱりすごく良いからなんだな。曲も良いし、声も全然変わってない。昔と同じように聴けば聴くほど味わいが出てくる作品だなぁと思う。

 

 

話は逸れるが『聴けば聴くほど』って感覚は、サブスクのこの時代、聴き手にそこまで委ねられないなぁって思うことがある。それこそ、当時はなけなしのお金でCDを買って『元取るぞ』って気持ちで聴き込んだものだったが、そこまでリスナーは待ってくれない、というような感覚があったりする。ずっと追いかけるので、アドリアーナはずっとこんな感じで良い作品を作り続けて欲しいなぁって心から思う。

 

⑩Ana Gabriela /Degradê

このアルバムはすごく良い。聴いた回数で言うとベスト3には入ると思う。とにかくさらっと聴くにはとても聴きやすい作品で、ラジオとかでもかけやすかったな。

 

 

彼女はサンパウロ出身のアーティストで、いわゆるSNSから登場した歌手だ。本作の楽曲を中心に歌う「Acústico Ana Gabriela」というライブ作品がつい11月に出たばかりで、YouTubeでもその実演が見れる。まぁ驚くべきはその力の抜けっぷりである。なんならスタジオ音源よりも軽く歌ってて驚いた。これも今っぽいスタイルなのかしら?!それにしても良曲揃いなのは間違いないし、サウンドのスタイルもかなり好きだ。

ちなみにかなりの余談だが、前述のライブ最新作でも叩いてる女性ドラマーのAlana Ananiasは、Julia Mestreのコンサートでも叩いてた。スネアのチューニングがなかなか低めで最高である。

さらにちなみになんだが、このアコースティックでちょっとソウルな感じの作品で、これも良いな、と思ったのが、Martins『Interessante e Obsceno』である。彼も相当に良い感じであるので、ちょっと聴いてみて欲しい。

 

 

 

ベスト10外だけど、、、ギリギリまで迷った。

Wilson Das Neves/Senzala e Favela

上記のエウザ・ソアレスの部分でも本作に少し触れたが、この作品は実はWilson Das Neves本人にはほとんど登場することがない。プロダクションに入る前に亡くなってしまったのだ。

それももう6年前か。しかし、彼の意思を継いで作品を完成させ、全体に流れるムードはとても愛に溢れてて、好きだ。新しいことはほとんどないように思うが、リオデジャネイロだなぁって雰囲気がそこには確かにあるので、大切に聴いていきたいと思える作品だった。

 

 

少し似たコンセプトの作品で今回はMarcelo Costa「Vol. 2」という作品もあった。

マルセロも大ベテランのドラマーで、客演歌手たちも尋常じゃないラインナップだった。知らない歌手がいないような面々。ただ、なぜ選べなかったのかと言うと、自分でもわからないが、Wilson Das Nevesという巨人と比べてしまったから、としか言いようがない。なんとなく素晴らしいコンピレーション・アルバムのような印象を受けてしまったからなんだろうな。

 

 

ちなみに、マルセロもリオのカシンのスタジオで初めて会えた。超親日の陽気なおじさんで、それこそ中原仁さんの話とかで盛り上がった。

 

しかし今年も悩んだな。こんなに悩んでる人いるのかなぁってくらい悩んだ。このディスク大賞の選盤に関わり始めて10回目のようだけど、昔よりも悩んでる気がする。

今だから言えるけど、やり始めの頃は『あれ?俺スベッた?!』とか気にしたりしてたもんだ。でも何年か前に関係者投票のベスト3と自分のベスト3が一致した年とかがあって、ようやく自分もベテランの皆さんの背中が見え、、、って思ったら、去年はなんか全然ズレてて。

別に順位予想をする訳じゃなくて、自分の好きなのはこれだっていうのを披露する場所ではあるんだけど、自分はリスナーでありながら、プレイヤーでもあるので、その辺の感性はなんとなく敏感でいたいと思ったりする。

 

あ、それと!今年も私のブラジル音楽の師である中原仁さんのブログ記事出たら、ここでシェアします🇧🇷

(1/7更新)

という訳で、出ましたので、勝手にシェアさせて頂きます⤵️

仁さんとは今年は5枚かぶりでした😊いつも勉強させてもらってます❣️

すごくなんとなくだけど、Elza SoaresとRusso PassapussoとAntonio Carlos & Jocafi の作品がかぶってたのが嬉しい笑

 

【2023年のカルナバケーション】

そんなこんなで昨年は国内にいることが少なかったが、バンド的に嬉しかったのは

NHK『おかあさんといっしょ』にて

「にんじんエンジンロケット」の演奏と編曲

をカルナバで出来たことは大きな出来事だった。

このレコーディングのストーリーについてはSNSで投稿した通りだが、とにかくカルナバで全力で投げ込んだ。詳しくは以下の投稿のリプライをご参照ください⤵️

おそらく長い番組史上でも一番パーカッションが入った曲になっていると思うし、自分たちがこれまで作り上げてきた大好きなサウンドを披露することが出来て嬉しかった。これをレコーディングしたのは、ブラジルから帰国してまだ10日くらいしか経っていない頃か。腕ブンブンまわしてる時期である。

 

そして、もうひとつはライブを11月に出来たことか。

「カルナバ爆誕15周年~ドカンと一発オブリガード!~」と題して(またしょうもない名前をつけおって)結成15周年のライブを開催した。変化球なしので、自分たちがたくさん演奏してきた曲たちをひたすらに演奏した。相変わらず直前でセットリストが全然違うものになったり、最後の最後まで調整をして臨んだライブだったので、自分たちの中でもすごく大好きなライブになったように思う。

実はこれもフランスから帰国して1ヶ月未満で開催したりして、2つの旅は共に長期の旅ではあったけど、その現地で感じたことや、浴びたエネルギーを形に残せたのは自分にとってすごく幸せなことだったと思う。また性格的にも「旅に浸る」みたいな時間は不要で、それよりもアウトプットをしたいと思っていたので帰国後も刺激的な日々だった。それにしても、メンバーにはいつも感謝しっぱなしだ。家だな、完全に。

2024年はカルナバは制作に入るため、しばらくライブもお休みする予定だが、何か新しいチャレンジが出来るのではないかと、ワクワクしている。家を大きくしたいというか、、、ただ、帰る場所ってだけじゃない力強いエネルギーを発信するような場所にしていきたいと思っている。

 

どうか今年もよろしくお願いします❣️

 

村田匠/カンタス