続・風来坊 ~くずが見た広い世界~ -2ページ目

続・風来坊 ~くずが見た広い世界~

私は一体何者なのか…

それを探す為、生涯旅を続けていこうとおもいます。

人は働かないと生きてはいけない

生きていくために就業し、

その給与を得て生活している。


人は皆、金銭を得て生きていくために就業し、

それを「仕事」と呼ぶ。

仕事には当然規則があり、

その規則により管理されている。


つまりは規則を守ることで収入を得ているということになる。

しかし、

人は生活するために収入を得る、

収入を得るために就業する、

就業するために規則を守る。

それはいわゆる「取引」ということになる。

そこに大義があるとは限らない。


例えば専業主婦というのは就業ではない。

でもそこには家庭を守るためという大義がある。

親も同じである。
我が子を社会に送り出すという使命があるが、

それは収益を得るためではない。


故に「仕事(就業)じゃないから頑張らない」

という理屈は存在しないことになる。


どこに使命感を持つかは個人差がある。

無論「仕事」に使命感を持つ者もいる。

或いは使命感そのものもない者も中にはいる。


親にも専業主婦にも見返りはない。

でもそこには本物の使命があり、

大義がある。


「本気」という言葉はお金や取引では得られない。

見返りを求めず使命として行うことに大義が生まれる。

大義を持つことにより「本気」が宿る。