sheepskin tearaway. -2ページ目

favorite worst daydream

頭の片側だけでそっと笑った
きいてないよ きいてないよ
楽しいフリ

優しくされても傷つけられても
響かないよ 響かないよ
真っ白い雪

塗りつぶした色
歪な形
ああ 何色だっけ
どうだって良いのだけど

またそうやって交わって
通り過ぎて
絡まって

緩いパーマネントが
くすぐったくて
笑ったのは覚えてる

それだけ たったそれだけのこと

そんなこと繰り返して
夢と現が曖昧になって
生と死のラインも薄れて
混ざってしまえば良い

それが良いな

曖昧な記憶で
曖昧な会話で
曖昧な匂いで
曖昧な存在を

もっと曖昧にしてしまって

ここはどこだっけ

福岡市 東区 22時09分

思い出したのは 長いまつげだけ

たったそれだけ

Everything means nothing to me-Elliott Smith

どんなに逃げたって

離れたつもりだって

忘れようとしたって

細胞のひとつひとつに刻み込まれた

遺伝情報は彼らの半分ずつ。

その中に確実に潜む、暴力、怒り、ヒステリー。

それを、自覚する度に、感じる。

鬼は確実に僕の中に潜んでいる。

どんなにいろんなものを塗りたくって蓋をして隠したって。

その恐怖は、一生消えることはないんだ。

自分の中に一番恐れてる人達が生きていること。

変えることはもしかしたら出来ないのかもしれない。

それでも生きると決めたこと。

生きろ生きろ生きろ。

へこたれそうになる毎日。

いつか、それでも心から笑えますように。

それまで、きっと誰より上手なダンスを踊り続けなきゃ。

ハッタリだって嘘っぱちだって。

踊り続けるから。

Elliott Smith聴きながら今週の総括。

片手には生のウイスキー。

愛してる。

バンドについて。

なんでバンドやってんだろーって、考える1日。

福岡に来て、いろいろきっかけがあり、10数年ぶりにバンドしよって思って、自分のメンタルすり減らしながら、曲を作って。

それでも、頼れるドラムはおらんくなってしまって、アートワークも作ったり、なんやかや。

その道中でたくさんの出会いもあり。(有難いなぁ。)

すり減って。すり減って。

協力してくれる人もいて。(有難いなぁ。)

見に来てくれる人もおって、ひやかしてくれる人もおって。(有難いなぁ。)

僕は人様のやっていることをなぞるのはとてもニガテだ。

正直コピーバンドの人達に対する嫉妬心は、消えない。

リードギター苦手なんよな。とか言うコピーバンドのギタリストが自分をプロと同列に見なす発言とか見てしまうと、煮えくり返る。

で、じゃあ、俺はなんなんだって話。

それ以上に見に来てくれた人を満足させられるのか。って話。

まだ全然越えられない壁。

きっと、こんだけ変わり者なんや。

僕にしか出来んこともきっと、あるよな。

それだけを願います。

いつかきっと、自分自身の存在に自信が持てますように。

もしそうなら、すり減り続けるよ。

また、ゆっくり歩き出すよ。

バーンって感じで。

悔しい。