何年振りかにこのブログを書いてみました。
このブログの主題であるCPA受験をしていた頃から約10年。今自分はどうなったのか冷静に考察したい。
今日はある先輩とランチ。その先輩は女性で2つ上。いまだに私のことを〇〇くんと呼んでくれる貴重な存在だ。
もう40も半ばになるとそんな風に呼んでくれる人はなかなかいない。
そしてその先輩はCPAを目指し勉強を始めたのだという。
その先輩とは2社目以降、このブログを書く1年ほど前の2007年頃を最後に(多分)お会いしていない。
無論Facebook友達なので近況は知ってはいたのだが。
それから、同じ時をお互いどう年を取ったのか、情報を交換しあった。
自分はどうなったのか、先輩に説明した。
CPAを取り、ライセンスを取り、当時いた日系の銀行系証券から外資金融に転職。
そしてリーマン後の不況もあり、そして別の日系の銀行系証券へ転職。
そしてかつでCPAを受験したニューヨークで海外勤務、さらに別の会社に出向、CISA取得、
結婚し、家族もできた。
もしCPAを取っていなかったら、投げ出していたら、多分別の人生を歩んでいただろう。
その反面、その先輩が歩んだような管理職への道へはいまだに歩めていない。寧ろ逃げ続けて今に至っている。
来た道を憂いてはいない。ただその時やるべきことに多分一生懸命だったんだろう。
気がつけば四捨五入すれば50代、あと数年をどう暮らそうか。

