一夜明けて次の日、一日涙をこらえて仕事をした。仕事をしながら頭の中でずっと、昨日のことを考え続けていた。
私が思ったこと。
・Kはもう、誰か好きな人がいるのかもしれない。
・でも、慰謝料を請求して別れさせたら私のところにもどってくるかというと、たぶん違うような気がする。
それに、Kが誰かとつきあうことを止める権利は私にはないと”私は”思う、法的にはあるかもだけど・・・・・
(↑のちに考えは変わりますが、この時はそう思っていました)
・風太は、僕がうまれてからずっとお父さんはいつもいなかったから、いなくなっても何も変わらない、僕はどっちでもいいよ、と言った。
でもそのあとで、インスタをスクロールしながら、”家族で食事中、なんて写真を見ると、やっぱりいいなあって思っちゃうよね”と笑った。
・風太(息子)に申し訳ない。風太が不憫に思ってしまう。
風太は、仲良しの友達が去年離婚して名前が変わったと言ってた。
その子は”いつもいないやつでも、本当にいなくなると寂しいもんだけど、3週間もすれば慣れるぜ”と言ったそうだ。
でもその子は兄弟が3人もいる。
風太は、私と本当の二人きりになってしまう・・・
・3人でいたかったな。
今までの風景がすべて、ガラッと変わって見える。
何を見ても寂しくて悲しい。
こんな気持ちになる前に見ていた、何気ない街のあちこちの風景が急に心に浮かんで、気持ちがズタズタになるような感覚を覚える。一日に何度も何度も・・・・
辛すぎて、なにひとつ知らない街に行ってしまいたいと思う。
・寂しくてつらい、それはそうなんだけど、でもしっかりしないと!
私は、お母さんなんだから、強くならなくちゃ。心の底からそう思った。
くじけてなんていられない。まだ子育ては終わってない。私は、誰よりも強くならないと・・・
・私は、自分の思うことは言った。どんなにKが好きだったか、どんなにKのおかげで幸せだったか、ラインで伝えた。
秋に大喧嘩した時に言った、楽しかったことはひとつもないなんて全然嘘だと。
でも、Kの心は変わらないようだった。
だったら、Kのしたいように送り出してあげるのが、愛情なのだろうか・・・・・
それから・・・私は思った。
こんなに私は風太が大事で、風太のためなら強くなれて、自分が何を失ってもいいと思っている、それはお母さんだから。
でも、Kにとって、会社は、わたしと一緒になるよりも前から、自分の子ども同然のだいじなだいじなものなんだったんじゃないかなって・・・
私もずっと、会社を好きになろうとしていた。でも、子育てに煮詰まり、余裕がなくなり、私は会社が憎くなった。
Kを返してくれない会社がきらいだった。
そして、何よりも大事な会社や社長を冒とくした私に対して、Kは気持ちがすーっと醒めてしまったんじゃないだろうか・・・
私はどうなっていくんだろう。風太はどうなっていくんだろう。Kはどうなっていくんだろう・・・・・・・・・・・・・・・
(こんなにいろいろ考えてあげて、相手は結局ただのお花畑だったなんて、今、あの時の私の両肩を掴んで思い切り目を覚まさせてあげたい気持ちです・・・・)
