ずっと色のない世界をみていた

 望むこともなく
 
 ただなんとなく

 きっとキズつくのが怖かっただけ

 いろいろこじれるのが面倒だっただけ

 誰もふれようとしなかった

 いつも言われることは決まっていて

 最後はいつも悪者みたいになる

 それでもよかった

 初めてキズついた

 どこか心の奥底を突かれたような

 鋭い瞳に魅せられていた

 少し 少しだけ

 色のある世界をみてみたいと思った

 初めての願い