以前、精神保健福祉士がピアサポーターについて批判的に語るのを、何回か聞いたことがあります。


ピアサポーターとは、利用者と同じ障害・疾患がある職員のことです。


知的障害と身体障害の場合、ピアサポーターは珍しいです。利用者と職員が共通して苦手なことに関しては、ピアサポートが成り立ちにくいからでしょう。たとえば、車いすに乗りながら他人の車いすを押すのは難しいなど。




それに比べ精神障害では、ピアサポートが成り立ちやすいと言えます。


そうなると逆に、罹患歴のない職員は、自身の存在意義を証明せねばならない気持ちになるのだと想像できます。


その結果、ピアサポーター批判のような物言いをする人が出てくるのでしょう。曰く「自分に同じ障害があるから利用者を理解できる、と考えるのは思い込みだ」云々。。




人を貶して自己保身を図るのは、見苦しいのでヤメましょう!