皆様お疲れ様です。
施設を運営するにあたり、ルールは必要なものです。
しかしそのルールが複雑過ぎては機能しないものではないでしょうか?
こんなことが以前ありました。
1.利用者が持参されたひざ掛けと、施設保有のひざ掛けの柄がとてもよく似ていた。
2.それにより利用者のひざ掛けを途中、他利用者に使用してしまい汚してしまった。
3.利用者のひざ掛けは洗濯に回したことにより、施設保有のひざ掛けで帰宅させてしまった。
何重にもミスが重なっていますね?
しかし十分あり得るミスです。
ミスが重なった理由として
1.施設側としてはタグにマークを付けていたが、マジックが薄くなり識別できない状況であった。
2.他利用者に使用した職員は新人職員であった。
3.新人職員が確認をした相手職員が、ベテラン職員であったが週2回勤務の非常勤職員であった。
等々、こういう事例は悪い条件が重なるものです。
起きてしまったことは仕方がないとして、問題はこの先の対応策ではないでしょうか?
この後数名の職員が話し合いの場を設けました。
以下、出された意見の数々です。
・タグのマークを週1回識別可能か確認をしよう。
・持参された荷物を個別に記載する用紙を導入しよう。
・リーダー役などの管理職員に逐一報告をしよう。
・持ち物管理の職員を配置しよう。
等々たくさんの意見が上がりました。
意見が上がるだけ、いいチームといえると思います。
しかしながら僕の私的見解、意見としては、どれも職員の仕事量が増える一方ではないかと思うのです。
何の問題の起きない現場は恐らく奇跡の連続だと思います、問題が起きるのは当たり前のことです。
しかし問題が起きるたびに後付けルールを増やしていけば、いずれそのルールは風化され、のど元過ぎれば何とかになるのではないかと考えます。
ルールに縛れ自分で判断できない職員、ルールが独り歩きし、臨機応変な対応ができなくる環境・・・
ではどうすればいいのか?
この時最終的に導き出された答えは・・・
「誰も持参されないようなひざ掛けを施設保有のものとする」
ということでした。
仮にその施設がピンクを使っている施設ならば、派手なピンク一色のひざ掛けにするとか、何なら四つ角切っちゃう?とか・・・
そもそもの部分を変えてしまうという結論に達しました。
なんならひざ掛け持参お断りにして、それでも持参された方は、持参物のお預かり、貸し出物の使用のみにしてしまおうなどという意見に達しました。
この意見にも賛否両論あると思います。
しかし、後付けのルールが増えることが果たして『改善』になるのでしょうか?
可能な限りルールはシンプルに、職員の裁量が生かされる臨機応変さが、職員の良い部分を引き出すチャンスになるのではないかと考えます。
いかがでしょうか?
皆様の率直なご意見お待ちしております。
このお題は今後もちょくちょく続くものと思われます。