相談したいことがあるとのこと
お互いに時間を調整し会うことになった
現在大学3年生
どうしても入りたい企業がある
本来「就職」であるべきはずが
とかく「就社」として考えがちな就活
この世の中の
不安定さや不確実さを鑑みれば無理もないことだろう
ただ
今日の彼は違う
大学への進学を考えていた頃は“この職業”と目指してきたことが
大学生活を過ごすうちにしっくりこなくなったと言う
本当にやりたいことは何か?
大学1年生の時
私が行うキャリア形成論を履修して
自分の将来を真剣に考えるきっかけになり
講義で使用した自己理解ツール等も改めて取り組んだという
久しぶりに会った目の前の彼の瞳はキラキラしていた
どうしても入りたい企業で
やりたいことや
漠然としていることに対して助言も加えながら
じっくり聴かせていただいた
一緒にいた時間は2時間くらいだっただろうか
様々な要素が反応したかのように
明確に彼の中で“何か”が突き上げてきた様子だった
「今日は素敵な時間をありがとうございました」
私のおかげで夢にまた一歩近づいた感じがしたとのこと
私のおかげ・・・というより
もともとある種から芽を出すために
水・酸素・温度・栄養・光という
必要とされるものを私は加えているだけ
全てはその種の中に成長に必要な要素はもともと備わっている
彼の夢が実現できるように人と人をつなぐことも私の役割
また会う約束をし
雨の中それぞれが向かう道を進んだ


