今週、父と東京ドームへ行ってきました。

 

目的は全日本大学野球選手権に出場している

父の母校を応援するためです。

父はその大学の野球部OBです。

 

 

父の学生時代から変わらぬデザインの

ユニフォームをまとう後輩たちのプレーを

感慨深く見守っていました。

 

 

試合では父の母校は惜敗しましたが、

70半ばを過ぎて母校の応援に

来ることできてとても嬉しかったようです。

 

帰り道、父は私に

 

「思い出にひたり、おかげさまで

 生きる力をもらえたよ。ありがとう。」

 

と言いました。

 

70代半ばを過ぎ、父なりに残された

人生について思うところが

あるのだと思います。

 

本当の気持ちは父にしかわかりません。

でも息子としてわかりたいと思いました。

 

父にとっての生きる力。

それを与えてくれた父の中の思い出。

 

人それぞれ、様々な思い出があります。

過去は変えられないし、

過去は振り返らないということもあります。

 

でも、過去を振り返り、

自分の中の思い出が未来への

生きる力を与えてくれるなら

過去を振り返ることにも

きっと意味があるのだと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

今日もあなたの未来を信じています。

 

キャリアカウンセラー 石井慎太郎