こんにちは。
学生たちへのキャリア教育やキャリア支援を行う 
キャリアピット代表の池辺 博です。

このブログは就活で悩んでいる短大生や専門学校生、大学生の皆さんばかりでなく、
進路や進学先・受験で悩んでいたり迷っている中学生や高校生の皆さんに、
そしてご家族や教育関係者、PTAの皆さまにも読んで頂けたらと思っています。



私は高校でのコース選択及び大学への進学時に理系を選択しました。
(詳しくはこちら https://career-pit.com/profile/

皆さまのご参考になるように、ロールモデルの1つとして、
私が進路を選択した経緯を2回に分けてご紹介したいと思います。

『自分はどんな仕事が向いているのか分からない!』と悩んでいる学生たちに私は
『小さい頃(6歳くらいまで)にどんなことに夢中になってた?』
『1日中してても飽きなかったことは?』
と聞きます。そこがその人の興味の対象&原点のような気がします。
(ゲームは除きます)

私は近所に同年代の友達がおらず、家の中での工作に夢中でした。
たのしい幼稚園という月刊誌を毎月1日に本屋さんが家に届けてくれるのを待ち構えていて
付録についている紙工作を点線に沿って切って、組立図を見ながら組み立てていました。
それでは飽き足らず、紙箱、画用紙やボール紙に色を塗ったりして
切って、貼って、立体にして1人で遊んでいたように思います。

作る対象はその後、プラモデルから鉄道模型、ラジコンへと変わって行きましたが
基本は自分で構造を考えて、紙や木材、針金や真鍮パイプ等を使って部品まで設計して、
最後には色を塗ってと、自分で形にしていくことを中学まで夢中になって楽しんでいました。(←ここがポイント!)

小学6年生の修学旅行で見学に行った造船所で大きな船を作ってるのを見て、
いつしか自分で設計したものが世の中に出て行けば良いな、世の中に残れば良いな、
社会との関わりを思ったのがこの頃だったように記憶しています。(←ここもポイント!)

皆さんの幼少期や小学校時代に夢中になったことや
社会との関わりを持つきっかけになるような体験は何かありましたか?

一度アルバムや幼少期の文集を読み返してみるのも良いかも知れませんね。
或いは身近な人、皆さんの幼少期を知る人に
印象的な出来事やエピソードを尋ねてみるのも良いかも知れませんね。

続く。

 

※以上は旧 『キャリアピットのブログ』 に掲載されたものです。ホームページにご支援可能なメニューを掲載しています。ご参考まで。

キャリアピット 池辺 博