東京オリンピックニュースも、そろそろいったん落ち着きそうな気配の今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
さて。
大学や短大、高校、専門学校等卒業されて仕事が決まっていない方を学卒未就職者と呼びますが、その方たち、つまり卒業しても仕事が決まっていない方の就職活動では、「就業経験がないので職務経歴書の代わりに自己PR書を造りましょう。」という話がされることがあります。
これは間違いではないのですが、必ずしも自己PR書でなければならないというわけでもありません。
卒業して何年も立っている方の応募書類アドバイスで、履歴書の職歴欄に「職歴なし」と書いてあり、自己PR書をお持ちになった方がいらっしゃいました。
「卒業してから今まで何をしていたんですか?」と尋ねると、卒業までに週渇したが決まらずアルバイトをしていた、しばらくアルバイトをしていたがこのままではいけないと思い正社員での就業を目指して就職活動を始めたので相談に来た。ということを話してくれました。
なんでも職務経歴書の代わりに自己PR書を作るといいよということを教えてもらったそうで。
確かに職歴がない場合には自己PR書を作成してもらうことが多いのですが、アルバイトで働いているなら自己PR書ではなく必要なのは職務経歴書です。
アルバイトだから・・・ということではなく、アルバイトでもパートでも契約社員でも働いているならとにかく職務経歴書を作って応募しましょう。
アルバイトは職歴ではないと言うのは昔の話。
そんなことを言っていたら、今の世の中職歴のない人続出です。
応募先もアルバイトでもいいので、今まで働いた経験があるかないか、あるなら何をしていたのかが知りたいのです。
ですから、アルバイトでも職歴があれば職務経歴書。全く働いたことがなければサークルやゼミなどの内容からアピールしていくので、これは職歴ではないので自己PR書を作成することになるわけです。
アルバイトもお金をもらって労働力を提供していたわけですから、しっかりと職歴としてアピールして行きましょう。
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