『スゴイ人しか知らないスゴイ人』
どうも橋谷です。
昨日は、電話相談の後、知らないうちに、うとうとしまいました。トモダチから仕事以来の電話で目が覚めたのですが、お茶のもうと思って火にかけた、やかんのお湯が半分くらいになっていました。
危ないところでした。
さて、今朝は、がっちりマンデーを相変わらず見ています。大田区のスゴイ職人特集。
最初は、矢口にある、有限会社アイエヌビーの稲葉さん。
金属を削って、何でも作る。大手メーカーの試作品の、複雑な加工があると、稲葉さんに持ち込まれる。
なのに、自転車の修理もしてくれる。
仕事は選ばず、なんでもやるのが、モットーだそうです。
次は、有限会社ふじさん藤田さんという、金属に正確に穴を開ける達人。
46.93ミリの鉄柱が、46.90ミリの穴に入るように、削る音を聞いて、0.01ミリだけ大きく削ることができます。
南蒲田の有限会社岩井製作所の岩井社長は、この道40年の旋盤の達人。削った金属の太さを、手の感覚だけであわせられる。
新幹線や瀬戸大橋のシリンダーという部品を作っている人です。
信栄テクノ高橋さんは、0.5ミリのシャープペンシルの芯に、穴を開けて文字を作ります。
赤塚刻印製作所の赤塚さんは、ポールスミス、オメガ、ワシントンなど世界の一流メーカーの、精密な刻印を作れる人。金属の板に、手で文字を彫ります。
こういうスゴイ技術を持った人が集まっているのが、東京大田区なんですね。
今回も年配の人が多いかと思ったら、30代後半や40歳の人もいて、日本の未来派、明るいなって思いました。
こういう、いろんな仕事があることを知るのも、テレビを見る利点なんじゃないかな。
ワタシもいまだに勉強していますが、世の中に、どんな仕事があるのかを知るのも、大事な就職活動なんです。