『やりたかった編集の仕事に、未経験で就けました!』
こんにちは。橋谷です。
洗濯は、ちょっと終わりましたが、買い物には行けていません。外に行くのが寒いのです。
このままだと、まずいです。仕事じゃないと外出しないので、ついつい冬眠しがちになります。
それで、仕事も、少し残っているのですが、年の最後にも、仕事が決まったという、うれしいお知らせもいただきました。
書類と面接についてアドバイスをさせていただきました。
とはいうものの、アドバイスというと、優しい感じですが、実際は、叱咤激励です。
大学卒業のときも編集職を希望して出版社を受けたけれど、決まらなかったので塾の先生で就職。
いくつかの塾で教えていたものの、やっぱり編集がやりたくて転職。
と、ココまではいいのですが、志望の動機が、「自分が世に広めたい本を作りたいから。」
漢文とか古文とか、国語が好きで、そのよさを、わかりやすく、伝えられる本を作りたいとのこと。
せっかく面接に行くのに、なかなか受からない。
書類は通るようになったのに、と思って面接対策をしてみることにしました。ちょうど面接予定の会社もあったので、想定して面接です。
すると、問題発覚!
「うちの出版社の本、読んだことある?」という質問に、
「いいえ。ありません。」
むむっ!それじゃダメでしょ。
未経験だからこそ、どんな仕事か、相手を調べる。
「なぜ、うちを志望したの?」
「自分は、漢文とか古文に学生時代に興味を持って、そのよさを伝えたいと思って・・・」
それもダメ。今回募集が出ている部署は、雑誌とか女性向けだし。
自分のやりたいことだけでなく、相手がやって欲しいことと結びつける。
たしかに、その会社には、その希望するようなものが出来る部署もあります。でも今回募集している部署は、違うから、相手が求める人材とずれてしまう。
というわけで、その辺を、がしがし話して、明日の面接対策のための宿題を出して、もちろん本屋でその出版社の本もいくつか目を通して、と、一日で、なかば強引でしたが対策を立てた結果、合格しました。
なによりも、面接を突破できたのは、
「あきらめずに、やる。」
だったと、わたしは思っています。
短い時間の間で、とにかく言われたことを、素直にやって、志望動機も自己PRも自分の頭で考えなおして、準備をやりきったので。
年の最後に、やりたかった夢の最初の一歩に立てて、本当によかったです。
学生時代の夢も、あきらめなければ、叶うんですね。おめでとうございます。