退職は、次へのステップ | 複業副業解禁時代の就職転職キャリアデザインで、私の働き方改革!:履歴書、職務経歴書、自己PR、志望動機、応募書類の書き方、面接対策

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退職は、良きにしろ悪きにしろ、次の仕事を探さねばならない。働かないで生活していける人は、ほんの一握りだから。


というわけで、退職したら、早かれ遅かれ次の仕事を探すことになります。


ということは、退職は次の仕事へのステップの第一歩なんですよ。


今週の面談のヒトコマ


Aさん「社労士めざそうと思った理由、聞かれますよね」


私「聞かれるよね」


Aさん「今の職場の不満からなんですよね」


私「でも、今の職場に勤めたからこそ、社労士になろうと思って。勉強始めたんでしょ。それで、辞めて社労士事務所に勤めようと思って転職活動しているわけでしょ。」


Aさん「えぇ。でも一年も続かなかったんですよ。会社の新人教育とかちゃんとしてなくて、小さい会社で、働くうちにこれじゃいけないと思って。」


私「早く気がついてよかったじゃない。今の会社に新卒で勤めたからこそ、やりたいことが見つかったわけでしょ。それで勉強初めて、思い切って早いうちに方向転換できたんじゃない。会社に不満はあっても、ちゃんとやりたいこと見つけて、スクールにも通って、自分の方向を決めて、辞めてるじゃない。よかったじゃない。」


Aさんは、新卒で入った会社を一年続かずに、辞めようとしています。けれど、社労士になる目標を立て、勉強を始め、そのために実務が積める社労士事務所を希望してきました。


小さな会社で制度がきちんとされていなく、そんな中で社労士という仕事を知って、自分が社労士になって、中小企業の職場改善を志したのです。


けれど、新卒で一年続かなかった自分に自信がなかった。会社への不満でいっぱいだった。


でも、その会社への不満があるからこそ、自分の新しい目標、やりたかった事を見つけることが出来たんです。


終始うつむいていたAさん、面談が終わる頃には、笑顔になって帰って行きました。


自分だけでは気がつかない何かに気がついて帰ったようです。



思いがけないことを言われて、元気になって帰って行く、その自信が就職へとつながる。

それが、私の就職転職活動アドバイスです。