酒井法子被告の有罪判決が出ました。一部報道では、酒井法子被告が介護を今後目指すといわれており、それに対して賛否両論の報道がされています。
国家資格の介護福祉士などは、5年間取れないから音楽療法士へという報道もされていました。
音楽療法士は、高齢者や障害をお持ちの方のストレスを取り除き、機能や心の回復に努めるお仕事です。
歌や音楽を聞かせるというより、高齢者や障害をお持ちの方に、一緒に参加してもらって、その中で少しづつ変化が出てくる仕事です。例えば、高齢者の方と一緒に昔の歌を歌うと、長期記憶の中にある昔の出来事が、歌を歌うことで思い出されることがあります。その思い出してくるということを、今の生活の中で、どう生かしていくかという、音楽だけでなく、介護、心理などの様々な知識と技術が必要とされます。
専門学校もあり、2年間で200万程度。ただ講師の方も資格をとったから仕事があるのではないと、はっきりテレビで言っていました。収入は、5万から30万程度だそうです。
私自身が、アニマルセラピーと組み合わせて音楽療法も少々やるのですが、日本では、少しづつ認められてきた音楽療法ではありますが、まだまだボランティアの範囲でもあると、実際に活動していて思います。
また、収入面でも不安定な仕事だと思いますし、なんといっても参加者の介助も同時に行なうこともあります。
酒井法子被告の報道で、介護や音楽療法など、クローズアップされるのはいいのですが、社会的認知までは、まだまだいかないと思いました。
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