週刊現代が毎年公表している「20年後に生き残る会社」
2013年版が先週号に掲載されていました。
たとえば就活生にとって、20年後は40代前半です。
おそらく半数以上の方は結婚し、小さな子供がいてと
いう環境かもしれません。
そんな時に、会社がつぶれて職を失い、放り出されたらどうしますか?
転職するにも、30代後半を過ぎると、年齢の壁があるため
ヘッドハンティングでもない限りはなかなか再就職もむずかしく、
以前と同じレベルの年収を確保するのは困難です。
最近、年金の仕組みを詳しく学んだのですが、今の仕組みは
やはり自営業には厳しく、厚生年金というサラリーマンの年金は
優遇されています。
そういう点も考慮すると、最近は安定志向が強まっており、
優良企業に長く勤め上げたいという就活生も多く見受けられます。
だからこそ、20年後を見据えてほしい。
今大きいから、売り上げあるから安心、ではありません。
この記事はぜひ読んでほしいのですが、おそらく皆さんが
よくご存知の企業が並んでいます。
ただ、その評価はまちまちで、「え~?!この会社がダメなの?」
なんていうのが多々あります。
生き残れるキーワードは、
「アジア戦略」
「独自の技術」
「時代の先読み」
このあたりで差別化できている企業は有望です。
自分が好き、きらい、知っている、知らないという
基準だけで企業選びをしては失敗することは間違いありません。