2年間 お仕事をお休みしていたのですが、

11月からスタートしたカウンセリング。

 

多くのクライアントさんとお話して居ます。

 

私は元々結構重い内容のクライアントさんを

対象にする事が多かったのです。

 

例えば、重い鬱であったり、人格障害とか

つまり精神科領域だけれど、

カウンセリングも並行して行って居る方々です。

 

もちろんそうで無い方々も沢山対応して居ますが。

 

ところが最近は、そこまで重症の方では無い

極々普通の方々。

特別凄く大きな問題では無い、

小さな事の積み重ねの様な、

単に ちょっと自分の感情を吐き出した、、の様な

 

もちろん それで良いですし、

それにカウンセリングはとても有効なのですが、

 

お話を進めて行くと、以外と根が深い事に気付きます。

 

 

どこに辿り着くか? と言うと

 

 

 

「自分は何の為に生きて居るのか?」 

 

 

という問いです。

 

 

そこには、まず 自分自身が分かって居ない。

 

自分が分かって居ない、、と 言うのは、

 

自分の感情が分かって居ない。

 

自分の幸せが分かって居ない。  と言う事。

 

もちろん 細々とした事を書き出すと山ほどあります。

 

 

 

これも私の別ブログで沢山書いた事があるのですが、

 

今の80、90歳代の方々は、食べ物に不自由していた時代を経験し、

食べる事が大事、と思って居ます。

この年代のおばあちゃんに、「ちゃんとご飯食べてるかい?」と

言われる事はないでしょうか?

 

今の60、70歳代は、食べ物には不自由する事は無かったが、

お金に価値があると信じている年代。

なので、この年代以上の親からは

「ちゃんと貯金しておきなさい」 などと言われる事が多いと思います。

 

そして40、50歳代の年代は、食べ物にもお金にも

特別 不自由なく生きて来れた時代です。

けれど、SNSもまだそれ程発達して居なかったので、

それ程 他人との比較を日々しながら

生きて来たわけでは無いかもしれません。

(今現在は違いますが)

 

そして 20、30歳代になれば、もう日々他人との比較で生きて居ます。

自分が分からなくなり、

迷いに迷いながら生きて居る感じでしょうし、

自分を生きて居る感じがしないのでは? と思います。

 

60歳代ぐらいなら、SNSなども着いて行けなかったり、

その上、年齢も年齢ですから、

ご自身の制限、限度など、大体もう理解して居ると思うので

それ程 大きく揺らがずに済んでいるかもしれません。

(とは言え、リタイア前後の年代も色々あるのですが)

 

でもそれ以前の年代は、もうNET、SNSなどを

常時使っていますから、

いつも優劣を付け合ったり、勝ち負けの様な思い、

自己嫌悪や自己肯定感が持てない等

本当の自分の楽しみや幸せ感を

自分で分からなくなってしまっているのでは無いでしょうか?

 

 

そんな方々は、基本の生きる事自体(食べて寝る)には

何も困っていませんが、

生きる事に迷って居ます。

 

これには カウンセリングがとても必要ですし、

有効ですし、大事に思います。

 

ちょっと長くなったので、

続けて書いて行きますね。

 

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ケアカウンセリングオフィス

美子 フィッシャー

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