前記事では、「歯ぎしり、爪噛み、おねしょ等」の

子供の時の色々な問題について書きました。

 

ママは大らかに暖かく見守る事が大事です。

 

最初に、ママ自身が慌てたり、神経質になり過ぎない事。

 

おねしょや赤ちゃん返り、指しゃぶりなど、必ず治りますから!

 

 

さて、対処法です。

 

①上に書いた様に、ママ自身の心を落ち着かせる事。

 

②その事自体に目を向けない事。

 

③その事自体を言葉にしない事。

 

④ゆったりと安心した時間を一緒に過ごす。

 

⑤楽しい話を一緒にする、聞いてあげる。

 

⑥スキンシップや子供の好きな事で一緒に遊ぶ。

 

⑦夜寝るまで一緒に傍に居て上げる。

 

まだまだ色々ありますが、その子その子の年齢、性別、性格にも

寄るので、基本だけを書きました。

 

 

つまり その事自体(爪噛みやおねしょや赤ちゃん返り等)は

本当は問題では無く、それはあくまでもサインだ、 と言う事です。

 

そこだけ治そうとしても他に出たり、

上辺だけの問題ですから、あまりその事自体に

神経質にならない方が良いです。

 

 

おねしょは、寝る前にあまり飲み物を多く飲ませない様にしたり、

寝る前にはトイレにちゃんと行かせて、

昼間もなるべく沢山遊び、疲れさせる。 などの

対処はした方がいいですが、

寝る前に「今夜はおねしょしないでね」 とか

そんな余計な事を言わない事! 逆効果!

朝起きて、おねしょして居ない事も特別褒めなくて良いし、

流して下さい。 ただし、本人が喜んでそれをママに伝えた場合は、

しっかり褒めて上げましょうね。

つまり 過剰に反応しない事です。

 

赤ちゃん返りは、これも自然に治りますから、

いちいち心配したり、神経質に考え過ぎなくて大丈夫!

大らかに見守り、それぞれの子供達に愛情を注いであげて下さい。

「お兄ちゃん」「お兄ちゃん」言わずに、名前で呼んであげたり、

1人の個人として扱う。 

甘えたければいつまででも甘えさせてあげる。

どうせ 甘えなくなってしまう時が来ますからね!

 

歯ぎしりは、寝ている間に起きるので、

そのままにして置けばいいです。

歯ぎしりをして、ストレスを解消して居ると思って下さい。

これも基本は自然に治ります。(大人の歯ぎしりとは別)

歯の生え変わる時期の場合もあるでしょう。

昼間沢山遊ばせて、疲れさせ(熟睡出来る様に)

寝る前はゆったりと居心地よく過ごさせる。

肩が凝ったりしている場合もあるので、

マッサージして上げる、なども良いですね。

ここでも 「歯ぎしりが煩いんだ」 とか

「今夜は歯ぎしりしないといいね」とか

余計な事を言わない事!

 

指しゃぶり、爪噛みは、そもそもぼやぁ~と暇な時とかに

起こることが多いです。

ですので、昼間TVを見せていて、、とか

なんとなく眠くなって来た、、なんて時に出ますので、

楽しい遊び、特に手を使う遊びをやらせてみる。

夢中になって遊んで居る時は、指しゃぶりも爪噛みも少ないです。

それから無理矢理、手を跳ねのける様な事も止めましょう。

手を繋いであげる。 手遊びをする。 

そして 爪もちゃんと切っておくと良いですね。

爪噛みは、緊張した時も出る場合があるので、

ゆったりと過ごさせてあげる。

緊張して居る様なら、抱きしめて上げたり、肩をさすって上げたり

安心させてあげる様な工夫をしてみて下さい。

 

 

前記事にも書きましたが、子供は敏感なので

小さな事にも反応します。

 

特にママやパパの関係は大きく響きます。

 

神経質になり過ぎず、ゆったりとおおらかに

そして暖かく見守る姿勢を忘れないで下さいね。

 

そして ママもパパも楽しそうに日々を過ごして欲しいと思います。

 

 

子供の問題は、他にも色々あると思いますが、

ご心配がある場合は、

是非お気軽にご相談下さいね。

 

ケアカウンセリングオフィス

美子 フィッシャー

infocarec@yahoo.co.jp