海外での乳幼児の子育ての話を書いていますが、

 

私の所にご相談が来るのは、

海外であろうと、日本であろうと

乳幼児期のご相談に、それ程大きな違いはありません。

 

例えば、夜泣き、おっぱいを飲まない、便秘、

指しゃぶり、おねしょ、などなど

 

前記事に書いた様に、

心配し過ぎない事は大事です。

 

だからと言って、何でも大丈夫な訳ではありませんよね。

 

つまりいつもポジティブだけが良い訳ではありません。

時に問題を見過ごしてしまう場合や

怖くて医者に行かない、、なんて場合もあるのですが、

それは良くありません。

 

我が子の1番の理解者であるママ。

 

我が子の特徴をしっかり理解して置きましょうね。

 

乳幼児は、個々それぞれ違います。

 

その違いは、個性ですから、

他の子と比較する必要はありません。

 

我が子は、こんな特徴がある、、

こんな癖がある 

例えば、寝ぐずりするけど、起きる時は大丈夫、

毎日排便をしないけど、特にぐずらず機嫌は良い、

眠る時間は短い方だ、ミルクはあまり多くは飲まないが健康だ 等々

その辺は、ある程度把握して置くと良いでしょう。

大体 普段機嫌が良いなら大丈夫です。

 

 

そもそも 育児書通りに行かないのが子育てです。

 

何か月で首が座る、、

何か月で歯が生え、

何か月でハイハイする、、とか

もう全然個人差がありますからね!

 

私が見てきた中では、1年してもハイハイしない子も居ましたし、

歯は生まれた時から生えていた子も居ましたし、

言葉は2年以上喋らない子も居ましたよ。

でも全員 全く普通の大人になりました。

 

ただ 個性とは言え、確かに何らかの問題がある場合もあります。

その為にもママは良く我が子を観察して下さい。

 

もちろん定期健診などはちゃんと行き、

少しでもママが心配な事は、どんどん質問して

自分の中の不安を解決して置きましょう。

 

NETだけに頼らない事。

NET上の読み物は時に不安だけを煽る場合がありますし

ついつい「これ家の子だわ、、」と思ってしまいがちです。

 

子供は本当に敏感で、特にママの精神状態から

大きな影響を受けます。

 

ママが大らかに、ゆとりを持って暮らせていて、

ゆったりと子育てが出来ているのが大事です。

 

とは言え、子育て中は戦争の様な物で

ホント忙しいですから、

ゆったりと、、なんて無理無理、、と 思うでしょうけど、

忙しい、、と  心配のし過ぎ、 は別物です。

 

そして 忙しいけれど、

我が子の様子はしっかり見て置いてあげて欲しいと思います。

 

これは手を出すのでも、

口を出すのでもありません。

むしろ手も口も出さなくて良いのです。

我が子に目を向けて上げる。  それだけです。

 

是非 我が子を見て上げて下さいね。