親が試されている


私自身が子育てを終えて、振り返って見て感じるのは、

子育て中は、親の生き方や考え方、行動が

試されていたなぁ。。と。


どんなに泣いている子を止めようとしても

泣き止まない時は、泣き止まない。。

どんなに食べない子を食べさせようとしても

食べない子は、食べない。。

どんなに寝ない子を寝かせようとしても

寝ない子は、寝ない。。


そんな時、自分はどうしていたのか?


悲しくて泣いていたり、、

心配で心配でしょうがなかったり、

イライラして怒ったり、

ついつい 子供に当たったり、

怒鳴ったり、手を上げたり、酷い事を言ったり、、

その後、自己嫌悪に陥ったり、情けなくなったり、、

後悔したり、反省したり、

きっと誰でもある事だと思う。



2歳の子に、親の言うことが分かる訳がない。

3歳の子に、こぼさず食べさせる事なんて無理に決まってる。

4歳の子に、無理に寝かせようったって、親の思い通りには行かない。

5歳の子に、上手にお箸を使わせようと思っても無理がある。

6歳の子に、勉強の大切さなんて分かる訳がない。


それでも 親は、いつも子供の為に、良かれと思い、

一生懸命 試みる。


確かに昔から、こんな言葉があったよね。


「這えば立て、立てば歩めの親心」ってね。



子供への期待や夢や愛情や思い、、

もう尽きる事が無いんだけどね。


でもこの文に続くのが、


「わが身に積もる老いを忘れて」 と 言うもの。。


色々解釈があると思うけれど、

自分も子供時代があり、通って来た道。

それを忘れて、子供には大きな期待ばかり掛け過ぎず、

そして 自分自身も子供の成長と共に

成長し、そして 老いて行く。。



子供の成長はもちろん、親も成長しないと

子育てはなかなか難しい物ですね。。



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美子 フィッシャー


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