海外移住、医療
海外移住と言っても、今回書いているのは、
リタイア後に海外に移住する、、と 言うお話。
ビザが必要ない程度の 3ヶ月滞在などは、
私も 悪いとは思いませんし、
是非 リタイアと言っても少しでも若い内に
経験し、楽しまれるのは良い事だと 思います。
けれど、日本の財産を一切売って
リタイア後に海外へ永住、移住を考えている場合は、
私は相当の知識や覚悟が必要になると思います。
そこで 費用の問題、安全の問題なども書きましたが、
これも 大事な 医療の事。
確かに国によっては、医療費も安く済む、
日本語の通じる病院やお医者さんも居る、、
という場合があると思います。
けれど、覚えておいて欲しいのは、
文化や習慣の違う国の 病院関係も大いに違う、、という事。
確かに イギリスなども医療費が無料、、と 言われていますが、
本当に良い医者や病院に掛かるには、それなりの費用が掛かります。
また 無料はそれなりに、、と いう事で
ちゃんと診て貰えるまでに時間が掛かったり、
多少の風邪ぐらいでは、お薬も出して貰えない、、と いう事。
それが 無料だから、、という事ではなく、
それが その国では普通だ、、と いう事です。
ヨーロッパなどは、ハーブや アロマなどで対応したり、
それ程 日本の様に簡単にお薬を出さない場合も
沢山あります。
そして 風邪や腹痛、頭痛ぐらいなら良いでしょうが、
リタイアになってから、大きな病気になった場合、
やはり 精神的にも弱くなる事です。
その際に いくら医療費が安い、、とかと言って
日本と同じ様な、気持ちにはなかなか慣れないのではない、、と思います。
病は気から、、 ですから、
本当に海外のお医者様を信頼し
安心して、任せられるでしょうか？
これは 別に 医者の質の問題ではなく、
気持ちの問題を言っているのです。
その辺の覚悟も必要でしょうね。
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ケアカウンセリングオフィス
美子 フィッシャー