＜お転婆盛り、我が家のアイアイ＞
海外在住ママが望む事
子育てのお話しの続きです。
海外在住のママが望む事は、
１、バイリンガル
２、日本の文化を教えたい
この2つは 多くのご家庭で考えて居る事だと思います。
１、バイリンガル は、
つまり その住んでいる国（母国）と
特に母親が日本人の場合に、
日本語を喋れる様にしたい、、と 望む事が多いと思います。
バイリンガル、、と言っても
つまりは 英語とドイツ語が出来たり、
フランス語と英語が、、という事とは少々違います。
もちろん 母国語と日本語、その上で 第3国語が
出来れば、もっと良いのでしょうけれど。。
理由は、当然 母親である自分自身も話し易い、
つまりは 教えやすい。
そして 日本のご両親（祖父母）などともコミュニケーションが
取れるようにしておきたい。
そして 日本語はとても難しいので、
早い内から教えて置いた方が楽に覚えられる。
２、日本の文化を教えたい
これは 普段の生活の中から、
お正月であったり、お料理であったり、
礼儀作法なども含め、
日本独特の良さ、、と される様な事を
我が子に引き継いだり、覚えておいて欲しい
知って欲しい、理解して欲しい、、などのこと。
私が海外でカウンセリングをする際に、
その方のお宅にお邪魔させていただく事も
結構多いのですが、
あら？ ここは日本かしら？ と 思う様に、
時期により、お雛様が飾られていたり、
日本茶と一緒に和菓子が出て来たり、
そんな事も多々あります。
もちろん その様な事がやりたくても
出来ない、、、って場合ももちろん沢山あるので、
それが出来ない事をあまり 気にしないで欲しいと思います。
この 2つの事、もちろんとても良い事だと思います。
ただし 無理をしすぎない事。
時に 母親が過敏、過剰になり過ぎる場合があります。
遠く離れた海外に居るからこそ、
その思いが強くなるのですが、
子供もある程度の年齢になると、
親の意向とは違う方向に行ったり、
子ども自身が日本への思いが強いか？と
言うと それは別問題なので、
そこにまた ストレスや敗北感の様な物を
感じないで欲しいと思います。
あななの産んだお子さんは、
基本的には 日本人ではないのです。
（あくまで国際結婚での場合）
そこを しっかり認識して下さいね。
子育てのお話もこれからも書いて行きたいと思います。
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