長崎市内で開催中の2013長崎ランタンフェスティバルのメーンイベントの一つ、媽祖(まそ)行列が17日、市中心部であり、中国衣装に身を包んだ華やかな行列が市民や観光客を魅了した。
媽祖行列は江戸時代、長崎に入港した中国船の乗組員が航海安全をつかさどる媽祖の像を唐寺に安置し、出港の際に再び船に戻したとされる一連の行事。市民団体「長崎ネットワーク市民の会」(鬼永武会長)が再現し、毎年ランフェスで披露している。
行列には約120人が参加。同市大浦町の長崎孔子廟(びょう)であった出発式では、祭官の直庫(てっこ)や媽祖の守護神、順風耳(じゅんぷうじ)と千里眼(せんりがん)による踊りなどが披露された。同市寺町の興福寺までの道中、沿道には多くの人が詰め掛け、爆竹や楽器の音を響かせて歩く一行の姿をカメラに収めていた。
家族と一緒に出発式を見た市立戸町小5年の吉田隼人君(11)は「媽祖行列を見たのは初めて。歴史の説明もあって、勉強になりました」と話した。
媽祖行列は24日もあり、午後2時に興福寺を出発する。
出典:長崎新聞