消費者金融と聞きますと、プロミスやレイク、モビットなど大手の消費者金融が思い浮かんだりするようなことが強いでしょうが消費者金融には中小のものもあったりします。
中小の消費者金融となると、なじみがないものが多いですがそういった消費者金融はどういった特徴があったりするのでしょうか?中小の消費者金融についての特徴を少し紹介してみようと思います。
1 金利は大手に比べると高い
中小の消費者金融となりますと、基本的に大手の消費者金融よりも高いといえます。大手の消費者金融については適用金利はおおよそ4.0%から17,8%あたりで推移しているのに対して中小ですと上限が貸金業法で定められた限度額の20%ぎりぎりだったり、下限も10%を超えているようなところも珍しいものではありません。
もちろん、業者によっては大手よりも金利が低いような会社も存在しますが、基本的には金利面では高い傾向があるといえます。
2 借入限度額が低い
中小の消費者金融ですと、大手に比べるとやはり借入限度額も少ないところが多い傾向にあります。これについては、資本がそもそも大手と違うため、貸付が多くできないという面もありますし、その後に紹介するように借り手についてのもんだにより多くお金を貸せないといった感じのこともありますので、借入限度額は少ないといえます。
3 審査については、大手よりも比較的甘いといえる
中小の消費者金融は、基本的に大手よりも審査が通りやすい側面があります。
これは、大手にほとんどの顧客を取られてしまっている状況から、通常なら借り入れができないような人でもお金を貸して利益を得ないといけないので審査が基本的に甘めになりやすい側面があるのです。
場合によっては、ブラックリストに乗っているような方や自己破産しているような方でも審査が通るようなことがあり本来ならお金が借りられないような人でも借りれる可能性があるのです。
4 安全性について
中小の消費者金融となりますと、やはりヤミ金融ではないかというようなことを考えてしまうことがあり、安全性に問題があるのではないかと考えてしまいます。
確かに大手に比べると、若干安全性にもんだがある企業もありますが、それを回避するためには、貸金業者に登録されているようなことを確認したり口コミを確認すれば、それらの危険性を事前に回避できますので、安全性が決して低いというわけではないのであります。
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