『タンパク質はどこから摂取しているのか?』


この疑問はおそらく ビーガンにまつわる質問の中でも 一番多くの人が思っていることだと思う。

では 今度 コンビニやスーパーマーケットに行ったときに 食品表示ラベルで タンパク質ゼロ と表示されている 食品を探してみてください。

おそらく ほとんどの食品にタンパク質は含まれているはずです。

例えば バナナ 100g当たりタンパク質を1g含みます。

果物や野菜 ナッツ類からでも 十分にタンパク質を摂取することは可能です。


企業の宣伝などによって

タンパク質 = 肉 

エネルギー = 肉

といったイメージはとても強いです。


タンパク質は確かに必要です。しかしエネルギーのためではありません。

体は 何よりも 炭水化物 = 糖分 を主なエネルギー源とします。


では最初の質問をもう少し発展させてみましょう。

『健康で 心臓病や癌 その他 様々な病気のリスクを下げてくれるタンパク質はどこから摂取できるのか?』


The China Study(邦題 『葬られた第二のマクガバン報告』)の著者でコーネル大学 栄養学の教授 コリン・キャンベル博士による 何十年にもおよぶ 疫学研究 「チャイナ プロジェクト」によって明らかにされています。

その 健康で安全なタンパク質とは 植物由来のタンパク質です。