私が「JESNROD Nadia D50 ホイールセット」を知ったきっかけは、韓国のYouTube動画でした。
興味がわいて、韓国のポータルサイト「Naver」で検索してみたところ、JESNRODの第一印象に関するブログ記事や、中国の自転車専門誌でのレビュー記事も見つかりました。

今回は、その中から参考になったブログの内容を簡単にまとめてご紹介します。

 

 

 JESNRODのデザインと仕上げについて

まず最初に目を引いたのは、JESNRODのデカールです。一般的なステッカーとは異なり、こちらはエンボス加工が施されており、立体的なロゴになっています。一見すると高級感がありますが、取り外しができないという点で好みが分かれるかもしれません。

また、リムビード(リムの内側の仕上げ)部分が不均一で、よく見るとところどころ剥がれているように見える箇所もありました。全体的に、仕上がりの品質には改善の余地を感じました。

 走行性能 – ELITE DRIVE 50Dとの違い

走行した感触としては、JESNRODはやや重厚感のあるフィーリングを持っています。そのためか、巡航性能においては一定のスピードを保ちやすく、安定感がある印象を受けました。

ただし、ELITE DRIVE 50Dと比較した際の加速応答性には若干の物足りなさがあります。俊敏なライド感を求める方には少々不向きかもしれません。

付属品とディテールへの配慮

付属品や細部の仕上げに関しても、もう少し丁寧さが必要だと感じました。小さな部品の接合部や仕上げが粗く、高級感という点では課題が残ります。このような部分は、製品全体の評価にも影響するため、今後の改善を期待したいところです。

 

中国現地での 消費者価格は4980元(約99,000円)ですが、
中国の友人に聞いたところ、オンラインの最安値は3450元(約89,900円)とのこと。

この価格帯としては、重量も軽く、コストパフォーマンスはかなり魅力的です。
ただし、一部で品質に関する懸念もあるようで、万が一トラブルがあった場合、海外購入では返品や返金が難しい点がデメリットです。

それでも、最近の動きを見る限り、近いうちに日本でも販売が始まる可能性が高いと感じています。