最近、中国の企業で賃上げ要求のストライキ
が頻繁におきてるようです。
外国資本の会社で特に起こっているようですが彼らは自分の首を絞めていることを
判ってないでしょう。
単に給料が安いから上げてもらう為であって将来のことなど何も考えてない。
外国資本の会社は安い労働力を求め中国に進出したわけで、当初は中国で生産、輸出して
自国や他の第三国で売っていました。
そのお陰で安定して稼げるようになり生活レベルも上がってくるわけですね。
そうなると欲しいものが出てくるし、買えるようにもなってくる。
今度は中国が生産から消費をする国になってきて、市場としても魅力が出てきた。
それがこの2~3年前ぐらいからでしょうか。
どこの国も、もちろん日本も同じような道をたどり国民は豊かになってきました。
そして豊かになると賃金も上昇して生産する場所としては相応しくなくなるわけです。
でも日本は長い間、生産する場所として生きてこれました。
これは創意工夫をこらし、人からロボットへシフトしたり、いろんなことをやってコストを
上がらないように頑張ったからです。
これと同じことが中国に出来るか?
きっと出来ません。
これは中国だけでなく世界中に恐らく日本にしか出来ないことです。
何故かというと、一言で云えば国民性なんですが、モノ作りに向いた性格の日本人のみ
可能なことといっていいでしょう。
お陰でロボット技術は世界一ですし、生産方法や管理方法なども世界一の実力です。
話がそれてしまいましたが、その中国でこのように人件費が上昇すると
中国ではモノを作らなくなります。
中国で作る意味がないですから。
インドでもいい訳です。
そうすると失業者が出てきます。
大量の失業者は今度は政府が悪いとなるはずです。
元々、力で抑え込んでるのですが、生活レベルがちょっとでもマシになってきてるんで
国民も我慢してたんですね。
それが仕事を失い、お金が無くなり、生活できなくなれば・・・
もう我慢は出来ません。
もしかするとそこからが新しい中国の幕開けになるのかもしれません。
現体制が崩壊し、新政府が出来て、ちゃんとした民主主義の国になり、国民の自由も守られ
資産も守られる。
普通のことですが実は未だ普通ではない。
ソビエト連邦という国が崩壊し、連邦国家ではなくほぼ単一民族の国家に分裂しました。
恐らく中国もいつか元に戻るのではないでしょうか。
日本のバブル期、世界中で日本が一番の金持ちで、それこそアメリカの象徴である不動産をはじめ
世界中の骨とう品や美術品まで買いあさりました。
でもね、そんなもんは続くはずがありません。
本来の実力では無かったんですから。
現在、いろんな経済ジャーナリストや企業経営者は未だ夢が覚めないのか・・・
中国に対し過剰な期待を持って記事を書いたり投資をしたりしています。
確かに今の段階はまだいい。
でも1年後は?マークです。
3年後となると完全に?でしょう。
歴史を顧み、そして事実を知って、未来を予測する。
中国の後釜を狙っている国は何ぼでもありますよ。
私は中国が好きですし、友人も沢山います。
だからこそ早く、本当の姿になってほしい。
全ては必要必然。
今、起きていることは未来に繋がる何かのメッセージなのだと思います。
そうそう、うちの中国の工場はストライキはおきてませんから。
ご安心を!