競合揃いの神奈川県代表慶應高校が甲子園で決勝まで進んだ。神奈川出身の自分としては嬉しい限りである。



45年前。元高校球児から言わせていただくと、確かに慶應高校は一、二回戦位なら勝ち進むことも無きにしも非ずだったが選抜も夏も甲子園に出ることなんて夢のまた夢。当時は横浜、東海大相模、横浜商業、法政二、藤沢商業、桐蔭、ウチらであった。桐光学園とか創学館、平学なんかはまだまだ出てこなかった。ちなみに同学年は横浜商業(ヤクルトに入った宮城)1個下は横浜高校(愛甲)一個上は東海大相模が優勝した(神奈川)。ちなみに横浜市長杯ではウチは横浜商業に4対3で勝ってる(自分が先発しました)。因果なものである。本大会では横浜高校の愛甲にシャットアウトされた(8対0)。


話はそれたが慶應高校のケの字も出てこない感じです。


仙台育英は2年の時に仙台地震(?)の後に遠征に行きました。震災後で校舎の通路がひび割れてた記憶がある。当時広島に入った大越投手擁した仙台育英に練習試合に行った。大越投手は出場しなかったが4対3くらいで負けてる。翌日の宮城県では伏兵とされてた仙台三高との試合。先発が崩れて3回で6失点後リリーフに登板した自分。何か調子よく4回以降ノーノーピッチングしてたら8回で6点追いついて6対6の最終回。ドカベンの殿馬みたいな下位打線を舐めてたかレフトオーバーのツーベースを浴び、送りバントでフィルダースチョイスでノーアウト1、3塁になりスクイズでサヨナラ負けを喫しました。苦い思い出です。


母親の故郷が仙台で高校野球は毎年宮城県と神奈川県を応援するのが常である。であるからにして今年の夏の決勝は目が離せない。どっちを応援という感じではなくいい試合を期待して止まない。


住まいは西東京地区だが西東京代表はあまり興味が無い笑