この曲で主に歌われているのは、ビーチにいるパパラッチから逃げること。
本人曰く、実際にパパラッチも誰もいないビーチを探すのに、13つのビーチをあたったそうです。
また、その『パパラッチから逃げる = 自由になりたい感情』を、自分の好きな人 (you) に抱く感情と重ねています。「好きな人のせいで傷つくとわかっているから、この感情から逃げたい」ということ。
*がついている歌詞は下に説明があります
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*1 I don't belong in the world, that's what it is
私はこの世界に似合わない、本当にそう
Something separates me from other people
何かが私と他の人たちを隔てている
Everywhere I turn, there's something blocking my escape
振り返るとどこにでも、
私の現実逃避を妨げるものがそこにはある
[1番]
It took thirteen beaches to find one empty
誰もいないビーチを見つけるのに13のビーチに行った
But finally, it's mine
でもようやくそれは私のもの
With drippin' peaches, I'm camera-ready
雫が滴り落ちるピーチ 撮られる準備はできてる
(パパラッチは嫌いだけど、つねに良い見た目をキープしている)
Almost all the time
ほぼつねに
But I still get lonely and, baby, only then
それでも寂しくなるから そういうときだけは
Do I let myself recline
くつろいで横たわろうか
Can I let go, and let your memory dance
あなたを手放し、私の心の中にあるダンスホールで
In the ballroom of my mind?
あなたの思い出を踊らせてもいい?
Across the county line
群境界線で
[サビ] ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
*2 It hurts to love you, but I still love you
あなたを愛するのはつらい でもまだ愛してる
It's just the way I feel
それがただ私の気持ち
And I'd be lyin' if I kept hidin'
隠し続けていたら嘘をつくことになる
The fact that I can't deal
私じゃ手に負えないくらいの事実
And that I've been dyin' for somethin' real
本物の何かを死ぬほど求めている
That I've been dyin' for somethin' real
本物の何かを死ぬほど求めている
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
[2番]
It took thirteen beaches to find one empty
誰もいないビーチを見つけるのに13のビーチに行った
But finally, I'm fine
でもようやく私は平気
*3 Past Ventura and lenses plenty
ベンチュラを超えても たくさんのレンズ
(= 大勢のパパラッチがカメラを構えている)
In the white sunshine
白い太陽の下
*4 But you still can find me, if you ask nicely
でも丁寧に頼めば 私を見つけられる
(= 居場所を教えてあげる)
Underneath the pines
マツの木の下
With the daisies, feelin' hazy
デイジーが咲いていて 頭がぼんやり
In the ballroom of my mind
私の心の中にあるダンスホールの中
Across the county line
群境界線で
[サビ] ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
It hurts to love you, but I still love you
あなたを愛するのはつらい でもまだ愛してる
It's just the way I feel
それが私の気持ち
And I'd be lyin' if I kept hidin'
隠し続けていたら嘘をつくことになる
The fact that I can't deal
私じゃ手に負えないくらいの事実
And that I've been dyin' for somethin' real
本物の何かを死ぬほど求めている
That I've been dyin' for somethin' real
本物の何かを死ぬほど求めている
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
It hurts to love you, but I still love you
あなたを愛するのはつらい でもまだ愛してる
It's just the way I feel
本当に私はそう感じる
And I'd be lyin' if I kept hidin'
隠し続けていたら嘘をつくことになる
The fact that I can't deal
私じゃ手に負えないくらいの事実
The fact that I can't deal
私じゃ手に負えないくらいの事実
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【解説】
*1 I don't belong in the world, that's what it is
Something separates me from other people
Everywhere I turn, there's something blocking my escape
「私はこの世界にふさわしくない、本当にそう
何かが他の人たちと私を隔てている
どこでも私が振り返ると、私の現実逃避を妨げるものがある」
この部分は、「恐怖の足跡 (1962)」の映画のセリフです。
https://youtu.be/s8b5i7T67_U?t=4461
*2 It hurts to love you, but I still love you
「あなたを愛するのはつらい でもまだ愛してる」
この歌詞の中の "you" は人間の「あなた」だと考えられます。しかし、1番の歌詞でパパラッチから逃げる様子を描いていることから、他に「名声」や「音楽業界」という見方もあります。
*3 Past Ventura and lenses plenty
「ベンチュラを超えても たくさんのレンズ」
ベンチュラ: カリフォルニアにある街。美しいビーチで有名
*4 But you still can find me, if you ask nicely
「でも丁寧に頼めば 私を見つけられる」
この部分は、恋人やパパラッチだけではなく、過激なファンに対してのものだと見られています。実際にラナはインタビューで、「ファンが一線を超えたことはあるか」との問いに、イエスと答えています。家に侵入されたことはもちろん、車を盗まれたこともあるそうです。
(※詳しくはこちらのインタビューで)
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ここまで読んでいただき、ありがとうございます!