この曲について

 

2019年8月にリリースされたアルバムNorman Fucking Rockwell!(以下NFR)の収録曲 How to disappear✨✨💙

これはLanaとJack Antonoffの2人で作詞された曲ですが、NFRでいちばん最後に書かれた曲だそうです ʕ•ᴥ•ʔ🎶

 

 

この曲にはラナと2人の男性(JohnとJoe)が出てきます。ラナの歌にはよくイニシャルJの男性が出てきますね、UltraviolenceではJimが出てきました。

 

 

そして、歌詞内容については、ラナの複雑な気持ち、そして自分の気持ちをうまく表現できない男性の姿が描かれています。1番と2番ではそれぞれ別の恋愛関係について歌い、最後の3番ではその関係が上手くいっていたらこうなっていた…(or こうなる…)というフィクションが描かれています。

 

 

 

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[1番]

John met me down on the boulevard

ジョンは大通りで私に出会った

(「ハリウッド大通り」のことだと思われる)

Cried on his shoulder 'cause life is hard

私が彼の肩に頭を乗せて泣いたのは、人生が厳しいから

The waves came in over my head

波が私の頭の中に押し寄せる

What you been up to, my baby?

最近は何をしていたの、ベイビー?

Haven't seen you 'round here lately

この頃ここらへんであなたを見ていない

All of the guys tell me lies, but you don't

男って全員嘘つくけれど、あなたは違う

You just crack another beer

あなたはもう一本ビールを開けて

And pretend that you're still here

まだここにいるフリをするだけ

(物理的にはそばにいるけど、心がラナのそばにいないということ)

 

 

[サビ] ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

This is how to disappear

こうやって姿を消す

This is how to disappear

こうやって消えていく

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[2番]

Joe met me down at the training yard

ジョーは訓練場で私に出会った

Cuts on his face 'cause he fought too hard

彼の顔に切り傷があったのは、激しく戦った証拠

I know he's in over his head

彼はどうしようもできない状況にいる

But I love that man like nobody can

でも私は誰にもできないくらいにその男を愛してる

He moves mountains and pounds them to ground again

彼は奇跡を起こし、そして何度も繰り返す

(move mountains: 山を動かすような奇跡を行う)

I watched the guys getting high as they fight

戦っているうちに男らがハイになっていくのを見た

For the things that they hold dear

その戦いは愛するもののためであり、

To forget the things they fear

恐れているものを忘れるためのものだった

 

 

[サビ] ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

This is how to disappear

こうやって姿を消す

This is how to disappear

こうやって消えていく

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

 

 

[3番]

Now it's been years since I left New York

今はもう、私がニューヨークを離れて何年も経つ

I've got a kid and two cats in the yard

子供1人、庭には2匹の猫がいる

The California sun and the movie stars

カリフォルニアの太陽とムービースター

I watch the skies getting light as I write

書いているうちに、空が明るくなるのを見る

As I think about those years

この数年のことを考え

As I whisper in your ear

あなたの耳元に囁いているうちに…

この3番の部分は、「ラナの将来」を描いていると言われています。子どもがいて、猫を飼って、1人の男性に寄り添う将来。なのでフィクションです。

また、一部のファンはそもそもこの歌全体がフィクションである説も唱えています。

 

 

I'm always going to be right here

私はいつでもここにいる

No one's going anywhere

誰もどこにも行かないよ

 

 

 

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました!