この曲について

 

3年続いた元恋人 James Loweとの別れを書いた曲。

 

今楽曲は2つのパートに分かれています。

1つ目のパートのHard Feelingsでは、失恋からの立ち直りや別れたことによる感情などを静かで幻想的な音楽とともに歌われています。

2つめのパートのLovelessでは、リズム良くL.O.V.E.L.E.S.S. Generation! を繰り返す歌に変わっています!

 

 

 

がついている歌詞は
下に解説があります(^^)/~~~

 

 

 

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- - - Hard Feelings - - -

 

 

(Go back and tell it)

(戻って教えてあげて)

 

 

[1番]

Please could you be tender

お願いよ 優しくなってくれない?

And I will sit close to you

そしたらあなたの近くに座るから

Let’s give it a minute before we admit that we’re through

2人の関係が終わったと認める前に少し待ってほしい

*1 Guess this is the winter

どうやら今は冬みたい

Our bodies are young and blue

私たちの体は若くて青い

I’m at Jungle City, it’s late and this song is for you

私はジャングルシティにいる

もう遅い時間だけど、これはあなたへの歌よ

(Jungle City: マンハッタンにあるレコーディングスタジオ)

 

 

Cause I remember the rush, when forever was us

だって、私たちが永遠だった頃の

あの感情のほとばしりを覚えてる

Before all of the winds of regret and mistrust

それは後悔と疑いという名の風が吹く前の話

*2 Now we sit in your car and our love is a ghost

今、私たちはあなたの車に座っている

私たちの愛は幻のように消えてなくなった

Well I guess I should go

さて、そろそろ私は去るべきだね

Yeah I guess I should go

ええ 去るべきだね

 

 

[サビ] ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

Hard feelings—

恨み

("No hard feelings"「悪く思わないでね」は破局のときによく使われるフレーズ)

These are what they call hard feelings of love

これがまさに愛の恨みと呼ばれるもの

When the sweet words and fevers all leave us right here in the cold

甘い言葉と熱、すべてが私たちをこの冷たい世界へ置き去りにするとき

Alone with the hard feelings of love

愛の恨みを抱えて独りぼっち

God I wish I believed ya when you told me this was my home

ああ、きみの家はここだと言ってくれたあなたを

あのとき信じていればよかった

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

 

 

[2番]

I light all the candles

キャンドル全部に火を灯して

Cut flowers for all my rooms

すべての部屋に飾るために花を切る

I care for myself the way I used to care about you

あなたを大切にしていたように 私も自分を大切にする

These days, we kiss and we keep busy

この頃、私たちはキスをして忙しい生活をずっと送っている

The waves come after midnight

真夜中が過ぎ去ると感情の波が襲いかかってくる

(ここでのwavesは、大量の涙のことも表している)

I call from underwater

私は酔いながら電話をかける

Why even try to get right?

どうして関係を元に戻そうとしているの?

*3 When you’ve outgrown a lover

あなたが恋人よりも精神的に成長し

その人に別れを告げるとき、

The whole world knows but you

あなた以外の世間はみんなわかっている

It’s time to let go of this endless summer afternoon

この終わりのない夏の昼を手放すなら今だと

 

 

[サビ] ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

Hard feelings—

恨み

These are what they call hard feelings of love

これがまさに愛の恨みと呼ばれるもの

When the sweet words and fevers all leave us right here in the cold

甘い言葉と熱、すべてが私たちをこの冷たい世界へ置き去りにするとき

Alone with the hard feelings of love

愛の恨みを抱えて独りぼっち

God I wish I believed ya when you told me this was my home

ああ、君の家はここだと言ってくれたあなたをあのとき信じていればよかった

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

 

 

[アウトロ]

Three years, loved you every single day, made me weak, it was real for me, yup, real for me

3年間毎日毎日あなたを愛してた

すごく夢中で、私にとっては本物だった

Now I'll fake it every single day 'til I don’t need fantasy, 'til I feel you leave

今、私は空想の世界がいらなくなるまで、あなたが離れていくのを感じるまで、毎日毎日偽り続ける

But I still remember everything, how we’d drift buying groceries, how you’d dance for me

それでも私は全部覚えてる

スーパーでだらだら買い物をしたことや、あなたが私のために踊ってくれたことを

I’ll start letting go of little things 'til I’m so far away from you, far away from you, yeah

こういう小さなことはもう手放していくよ

私があなたから遠く遠く離れてしまうまで

あなたが見えないくらい、遠くに消えてしまうまで

 

 

 

- - - Loveless - - -

 

“What is this tape?”

「何このテープ?」

“This is my favorite tape”

「私の大好きなテープ」

 

 

[1番]

Bet you wanna rip my heart out

あなたは私の心を引き裂きたいんだろうな

Bet you wanna skip my calls now

私からの電話を無視したいんだろうな

Well guess what? I like that

でも、ねぇそれがいいの

‘Cause I’m gonna mess your life up

だって、私あなたの人生めちゃくちゃにするつもりだから

Gonna wanna tape my mouth shut

私の口にテープを貼って黙らせたくなるはず

Look out, lovers

恋人たちよ 気をつけて

(「嫌な感じに関係が終わったら私こんなことしちゃうから!」のような未来の恋人たちへの注意ともとれる)

 

 

[サビ] ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

*4 We’re L.O.V.E.L.E.S.S

Generation

私たち、愛されない世代なの

L.O.V.E.L.E.S.S

Generation

愛のない世代

All fuckin' with our lover’s heads

恋人たちの頭をめちゃめちゃにする

Generation

そういう世代

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

 

 

[2番]

Bet you wanna rip my heart out

私の心を引き裂きたいんだろうな

Bet you wanna skip my calls now

私からの電話を無視したいんだろうな

Well guess what? I like that

でも、ねぇそれがいいのよ

‘Cause I’m gonna mess your life up

だってあなたの人生めちゃくちゃにするつもりだから

Gonna wanna tape my mouth shut

私の口にテープを貼って黙らせたくなるはず

Look out, lovers

恋人たちよ 気をつけて

 

 

[サビ] ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

We're L.O.V.E.L.E.S.S.

Generation

私たち、愛されない世代なの

L.O.V.E.L.E.S.S. (look out, lovers)

Generation

愛のない世代

All fuckin' with our lover's heads

恋人たちの頭をめちゃめちゃにする

Generation (look out, lovers)

そういう世代

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

 

 

L.O.V.E.L.E.S.S.

Generation

L.O.V.E.L.E.S.S.

Generation

L.O.V.E.L.E.S.S.

Generation

L.O.V.E.L.E.S.S.

Generation

L.O.V.E.L.E.S.S.

 

 

 

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【解説】

 

*1 Guess this is the winter

Our bodies are young and blue

「どうやら今は冬みたい

私たちの体は若くて青い」

 

LordeはMelodramaのアルバムで、「夏」を恋愛関係におけるメタファーとしてよく使っています。

「冬」は失恋直後の時期です。寂しくて打ちひしがれた気持ちを表していて、こういう気持ちは「青」を使って表されることが多いです。

また、この歌詞は2人の恋が文字通り夏に終わりを迎えたことを表しているとも考えられます。

 

Melodramaのアルバムカバーは、青を基調に描かれています。

このことから、このカバーを描いたSam McKinnisは この歌詞にインスパイアされたのかもしれないと言われています。

 

 
 

*2 Now we sit in your car and our love is a ghost

「今、私たちはあなたの車に座っている

私たちの愛は幻のように消えてなくなった」

 
400 Luxの歌詞にもあるように、Lordeは「車の中 = 安全な場所」として描くことが多いです。しかし今、2人の愛は消え去り、2人はこの場所にいることが気まずく、むしろ居心地の悪さを感じています。
 
 
 

*3 When you’ve outgrown a lover

The whole world knows but you

It’s time to let go of this endless summer afternoon

「あなたが恋人よりも精神的に成長し その人に別れを告げるとき、

あなた以外の世間はみんなわかっている

この終わりのない夏の昼を手放すなら今だと」

 

LordeはJames Loweと付き合い始めたとき、たった16歳で相手は24歳でした。世の中がLordeがその年から大人になるまで成長しているのを見ていたように、名声と共にライフスタイルも変わっていき、James Loweから離れる道を選んだそう。
 
また上にも記したように「夏」はアルバムMelodramaで、恋愛関係においてよく使われるメタファー。夏の耐えられない暑さが、2人の関係の居心地の悪さを表しています。
 
 
 

*4 We’re L.O.V.E.L.E.S.S generation

「私たち、愛されない世代なの」

 

不十分な愛しか与えられない世代のことを、Loveless Generation(愛のない世代)と呼んでいます。Hard Feelingsでの失恋のその後みたいな感じ。
 
ここでLordeは「私たちって一晩の関係に永遠や重い関係を求めてしまいがち。短い時間繋がっていたいだけなのに」とも言っている。
また、このサビがかわいい掛け声になっているのは音楽だけで本当の気持ちはこんな明るくない。まるで「大丈夫だよ〜」と笑いながら言うけど、本当は影で泣いている人みたいな、、、感じ汗
 
 
 
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました!