年代: 1900年代 フランス
新年のカトリックの祝日に、ガトー(ケーキ)の中に入れて焼く、小さなフェーヴと呼ばれるトリンケットです。もともとフランスなどのカトリック圏が発祥ですが、アメリカでも、元フランス領であったルイジアナ州などでは、その風習は残っており、キングス・ケーキと呼ばれています。
このフェーヴの入ったケーキに当った人は、その日一日王様のようにもてなされる、、、と言われていますが、近年では、来年の同じ祝日に、今度はその人のお宅で、ケーキを振舞う、パーティのホストとして選ばれる傾向となっているそうです。
また、中世など大昔では、村で一人、このケーキが当った人は、その年、本当に王様のようなゴージャスな暮らしをし、そして年末、村の収穫を願う生贄とされたとも言われており、なかなか興味深いものがあります。
こちらは、昔のものならではの、素焼きポーセリン製のフェーヴ たち。
(SOLD)
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