終わらなければいいのにと

思うことの方が

早く終わってしまうの

これは本当の話


もうあれが一週間も前の出来事だなんて


そうやって笑う彼女

あなたは何も知らない

そう思って私の闇は少しずつ広がってゆく




もう少しだけそこにいてくれないか



願ったことも、言わなかったことさえも

全くあなたは分かっていない


隣に座っているだけで

あのこの歌に出てくるような

どこか上っ面で、深くて、落ち着くような

そんな二人になれた気がした


チャンネルを変えながら

ゆっくりとご飯を食べるあなたの横顔を見て

私はそんなことを考えていたよ






ああ、さようなら 暫く


そう思うと頭が何処かへ向かってしまって

心だけ置き去りになった空っぽの私が生まれた




















あなたが帰った後の生温い空気


何処にも見当たらない忘れ物


汚れたベッド


冷蔵庫に残された飲み残し




あとは、なんだっけか












またどうせ

ふっと思い出す瞬間がやってくるんだろう


その度にきっと悲しくなる私が眼に浮かぶ











もうどうにでもなってしまえと思った


ただただ好きだったから、もう

なんでもいいやなんてことは思わなかったけど




とっても痛いということと

とっても愛おしかったことだけが


頭に噛み付いて離れない記憶と化した



情けなくなって泣く私にかける言葉

あなたは何故そんなことが言えるのと

優しすぎる言葉たち

私はもっと泣いてしまったあなたのせい


その言葉は私だけにしてよ、って


あの娘にも同じこと言ってたの?







聞けやしないよ、夜に溶け込む、今日も