くだらないことをしながら
笑っていられるのも今の内
高校生最後の文化祭が終わったよ
小規模で全然面白くないよねなんて言ってね
まあ確かになんていうかそんな感じなんだけど
こんな時って嫌なところばっかり見えちゃうから本当に嫌だ
早くこんなところ抜け出して早く早く
そうやってずっと願った4日間
いつにもまして長かった
私はこれがしたいんだとか言ってちゃって
結局何もできないしないしようとしない
ああ八方ふさがりもいいところ
私は怒られる
私のせいじゃないのになあって思って
怒られ損だよなあって思って
誰かわかってくれないかなあ みたいな幻想
御構い無しなんだなあ
ショウちゃんはこんな時まで私のことを考えてくれなかったみたいで本当に悲しい
悲しいというか、なんだか残念というか、失望に近いものがあるのかもしれない
どこかぽっかりというか、ぽっかりよりももっとずんと大きく沈むような何かが私の心には出来てしまった
これはきっと(絶対)ショウちゃんのせい
確信
謝るのはあなただ絶対だ
でも私は何もしなかったよ
謝ってなんて一度も言った事ないんだよ
黙ってて変な威圧感?なんて与えたこともないんだよ本人がそう言ってた
もういいんだよって思った
私はショウちゃんの愛について行けない
どれだけ私は想われているのだろうか
わからない
どれだけ自信満々なの?と言われそう
本人がそう言ったんだから仕方がない
断言しなければ逆に言ってくれたショウちゃんに失礼だと思う
濁すなんてしたくないこと
でも何がここまでショウちゃんに恋心を芽生えさせたんだろうねえ
私なにもしていないのにねえ
しらないよ
私は苦しむだけなんでしょ、なんて