ビブリア古書堂の事件手帖4 | アフィシオナード!

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アフィシオナード・・・それはフラメンコ愛好家のことです。
基本マニアックですがフラメンコ以外のジャンルの音楽も含めて
感じたこと等 色々と見聞きした情報を備忘録代わりにして綴ってます。

なにげに読書好きのカラコレスです。

テレビドラマ化されて(キャスティングには不満があるが)


その相乗効果もあって あちこちの書店でベストセラーに


なっている ビブリア古書堂・・・ですが





今回の4は今までのように 短編集ではなく 長編になっていて


ちょうど あの震災の後が背景になっていますが


悲惨な描写などはなく 努めてそのあたりには触れないようにしている感じで


江戸川乱歩のことを深く掘り下げた内容・・・ 


それに絡むようにだんだんと解き明かされていく


栞子さんと母親との関係・・・  そして 大輔は・・・






今回も実に本の虫ぶりが ふんだんに散りばめられていて


それでいて 飽きさせずに グイグイと引き込まれていく物語・・・



今回も やられました・・・  次を読んでみたい!って思わせる展開!

テレビドラマよりも 原作を読まれたほうが いいと思いますよ!





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