日本では新型フェアレディZの限定モデルの出荷も始まっていませんが、海外では既に納車が開始され、スープラとのサーキット比較動画も出始ています。

 

聞き取れるところを書き出してみました。

 

1969年に日産が発売したDatsun 240Zはスポーツカーを再定義した。2シーターのクローズドボディ、エンジンサウンド、素晴らしいエクステリアデザイン、暴力的な加速、リーズナブルな価格。さらに、信頼性も高かったので50年以上も生産が続いた。

 

この20年の間、ZはV6のVQエンジンを使い続けていた。

 

そのエンジンのサウンド、信頼性、馬力、改造に対する耐性、手頃感がZ33やZ34を創り上げ、若い車愛好家の憧れとなっていた。

 

VQエンジンがZの象徴でした。エンジン音は直6のような音を奏でていました。

 

新型Zで聴く音は消化不良です。

 

新型ZからVQエンジンは直噴VRエンジンに置き換わりました。

 

直6ほどスムースではないが、「改善」という意味ではVQから大きく進化しています。さらに、トルクに関してはとても大きいです。

 

ターボの課題は制御不能になることです。

 

タービンのブレードには最大許容回転数が存在しているが、従来はその回転数を正確に知るすべがなく、推測するしかなかった。

そして、推測誤差を考慮しなければならないため、ターボパワーを最大限活かしきることができませんでした。

 

しかし、新型ZのVR30DDTTはこの課題を克服しています。

ターボの回転軸にセンサーを搭載してターボの回転数を正確に把握することで、レスポンスが向上しています。

 

Zのスプリングは街中では固い印象だったが、サーキットでは想像以上にロールや荷重移動を感じとれる。

 

ブレーキフィールが良い。初期制動が良く、信頼性が高い。

 

日産は、新型Zの80%のパーツは新規設計と言っているが、実際は、旧パーツの改良版と思われる。理由として、すべてのフィーリングが旧型そっくり。ステアリングは電制アシストとなっているが、ステアレシオは旧型と同じ。

インフォメーションが希薄。ハーフスピン状態になるまで車からのインフォメーションが伝わってこない。

 

スープラのターンイン(フロント)はクイックかつ正確で、それが車を軽く感じさせる。しかし、リアに関してはフロントのようなコントロール性がなく、信頼度が低い。

 

Willowサーキットでは6MT Zがスープラの3.2秒落ち、AT Zが2.7秒落ち。

 

速さならスープラ。Zは完全なスポーツカーではなく、インフィニティQ50からすべてのパーツを継承したスポーツセダンなので重い。

 

スープラはアグレッシブなデザイン、逆にZはシンプルかつエレガント。フロントの開口部が大きいのはターボによる熱処理のため。

 

また、リアスポは飾りではなく、実際にリフトを抑える効果が大きいため、外すことを検討する際はよく考えたほうが良い。