大雪の立往生
先日の、高速道路での大雪による立往生、大変なことになってましたね。
数年前、京都でも大雪が降って、国道一号線や国道九号線でも動けなくなって止まっている車がたくさんありました。
万が一、雪の中で止まってしまった際は注意が必要です。
よく言われることですが、マフラーが雪に覆われて車内に排気ガスが入ってきて一酸化炭素中毒になるので注意しなければなりません。
あともう一つ、注意しなければならないことがあるようです。
エアコンをつける際に、内気循環にしていると、室内の酸素濃度が下がってしまいます。
外気導入にしていると、外の空気を取り入れるので酸素が外から入ってくるようにできます。
室内に排気ガスが入ってしまった場合も、外気導入にしていると、外の空気と入れ替えられるので、マシだといいうことのようです。
では、どこから外気を取り入れているのかというと、フロントワイパー付近の網目状になっている穴から取り入れるようです。
そこが雪で覆われてしまうと、外気がうまく入ってこなくなるそうです。
もし、雪道で立ち往生してしまった際は、マフラーと、ワイパーのところにご注意ください。
各地で大雪の被害が…
あけましておめでとうございます
2021年もよろしくお願い致します。
最近とても寒い日が続いていますね
毎日のように雪のニュースを目にします
京都でも珍しく雪がよく降っています…
その中で今、各地で大雪による車の立ち往生が多数発生しています。
車が立ち往生したらどうなるのか?ということですが、
外は大雪なので車内は寒く、暖房をつけてしまうかと思います。
しかし何時間もその状況が続くと
ガソリンは減っていき、最終的には暖房を使えなくなってしまいますし、
ガソリンがなくなったことによって、その車は動けなくなり、
よってその後ろの車も動けなくなり…と立ち往生が連鎖していくこともあります。
また、雪に車が埋まった状態でエンジンをかけ続けることによって
排気ガスが行き場を失い、車内に一酸化炭素が充満し、
一酸化炭素中毒になるおそれもあります。
なので、エンジンを切って毛布などで暖を取ったり、
マフラーが雪に覆われていたら付近をこまめに除雪することが大事です。
また、エコノミー症候群にならない為にも
足の指や足首をほぐす軽い体操もしましょう
事前に用意しておくといいものは
食糧
毛布など暖をとれるもの
スコップ
簡易トイレ
携帯バッテリー
などです!
あとはガソリンを満タンにしておきましょう
まだまだ寒い日が続きますので
雪の降る地域に行かれる方は
気を付けてください