色々な船に乗って仕事をしていると、改めて釣りに最適なボートの在り方について考えさせられる。

 

今年の7月、8月は釣船や作業船の操船よりもクルージングタイプの船での仕事が多く、ここ数日キャビン付きの船での生活が主体になっている。

 

ボートライフを楽しむ事を主体とすれば、キャビン付きの船は最高である。釣りだけを楽しむ訳ではなく海で快適に遊ぼうと思えば、やはりキャビン付きの船は最高だ。しかしフライフィッシングをメインで考えた場合キャビンどころかTトップや航行灯すら避けたいぐらいである。

 

昔フライフィッシングの事だけを考えて和船を改造した事がある。川や港湾部のシーバス、どシャローエリアのシーバス、クロダイ。それにヘチ釣りには最高だったが、それ以外の用途には全く不向きなボートであった。

 

ボートフィッシングと言っても釣り方は一通りでは無く色々な釣り方や場所が存在する。その用途全てに適合するボートは存在しないし、用途別に船を所有する訳にはいかない。詰まるところ、自分が最もしたい釣り方にあったボートを選ぶ事がベストな訳だが、そこまでボートと釣りの両方をわかっている人は少ない。

 

日本国内の人気な釣りであればそれに対応するボートがそこそこあるし、遊漁船に乗る手もある。だが特殊な釣りがメインになる場合(例えば海のフライフィッシングとか)自分で操船しながら釣る事が前提になる様な釣り方だとボートをカスタムするしか無い。

 

自分の場合はフライフィッシングで河川、港湾部のシーバスとシャローエリア、壁際のクロダイがプラベートで出船する際のメインになる。それとガイドや船を使う海上業務をこなせる船となるとやはり24ftあたりの和船をベースにカスタムするのがベストと思うのだが、未だ結論には至っていない。