普段はまったく触れないことですが、前回ブログに引き続き、自分の恋愛観というかなんというか・・・まぁそんな分野で自分自身思うところがあったので、ここに記しておこうと思います。
何かおかしな表現、あるかも知れません。
オフの人なんかはちょいと『何コレ』なんて思うかも。
思い込みもあるかも知れません。
すべてにおいて見逃して下さい。
何がどうであれ、↓にこれから書かれる文章は紛れも無く内面の自分であり、つまりそれはイコールして『財産』ということなのです。
だから、見逃して下さい。
そして、私はかなり真剣にこれを書くつもりですので。
何故今この話題かという話になると、まぁ最近私自信考えさせられることが起きまして。
私は、男友達も少なからず居て、少なからずモテたし(変なのばっか)、少なからず(?)恋もしたと思う。
生まれてこのかた彼氏は居ないが、だからどうとは思ってない。
私には、前は迫られたり(?)したけど今は『親友』と呼んでも良いって思ってる男友達が1人居る。
ソイツとは気兼ねなく話せるし、お互い悩みも打ち明ける。
なんとなくの距離感で、一緒に居ると落ち着く。
ソイツにはちゃんと彼女だっているし、恋愛感情は無いわけで、そのお陰かとても上手く私達はやってると思う(彼女にはヤキモチを焼かれるけど)。
そう、ソイツと上手くやってけるのは、広い意味でお互い『下心』が無いからだと私は思ってる。
私は、小学生の時は『恋って何?好きって何?』って思うくらいそれ系に疎かった。
そして中学に入って初めて恋をして、『好き』って何なのか分かった。
でもその時の私には今程自分に自信も無く、自分を好きになれなくて、ただただ見てただけだった。
片思いの『ドキドキ感』を学んだ。
同時に、失恋の『切なさ』も。
高校に入って、初めて誰かに好かれる喜びを知った。
そしてそれが凄く自信に繋がることを知った。
ただ、『付き合う』とかそういうのは私にはまだ早かったと思う。
駆け引きが無くては上手く行かないんだと思った。
そして同時に素直にならなきゃいけないんだと学んだ。
好きなら好きとハッキリしなければ、お互いが傷つくんだと思った。
『恋』は幸せだけじゃなくて、苦しみも運んでくる、と。
それでも色んな人からそれらしき誘いをもらったりもした。
ただ、私は気づいた時には『他人のアプローチには引く』という体質になっていた。
前はそんなこと無かったはず。
どんな人からの誘いも、好意からなら嬉しいと思えたはず。
それでも、私の本能は言う事を聞かず、異性からの好意を『嫌だ』と思うようになっていた。
そんな体質の私でも、自分から好きになることはまた違った。
自分から好きになった時は、中学の時のように純粋にドキドキできた。
それは、届かなければ届かない程募る思いで、なんだか変な感じだった。
ただ、前向きになれていたのは確か。
いつだか『素直になること』を学んだから、私は好きになったら自分なりにがんばっていたつもり。
私にはまだ早すぎた恋愛も、ちょっと背伸びしてがんばった時もある。
届かなくて終わった恋は、涙を流さずにはいられなかった。
その時助けてくれたのも、『親友』の男の子だった。
時には『涙』は友情を深める。
そんな意味でも私は1つも後悔していない、素晴らしい通過点の1つだったと今でも思える。
そんな恋愛もありつつ、いつの間にか近くに居過ぎて失望して終わった恋愛もあったけど。
・・・近くに居過ぎて?
何で私は一度好きになった人でも、近くにいるといつの間にか冷めたりしてる?
答えは分かってる。
『欲しかったドキドキ感が終わった』から。
思った通りになっていくと、それだけで満足して私の気持ちはこっそり冷めていくのだ。
他にも理由はあるだろうけど、今挙げたのは間違いなく理由のひとつだ。
好きになると、『会いたい』『もっと話したい』って思うのは誰でも共通だと思う。
1度その人と話し、興味を持つ。
そしたら『会いたい』『もっと話したい』って気持ちになっていくと思う。
会えないで居る時程会いたくて、そうしている時が凄くドキドキして、楽しいはず。
だってそれが『恋心』だから。
私もそう思うことがあった。
ただ、いつもと違ったのは、予想以上の展開だったということ。
例えば、ある日私が会いたいなと恋心的に思ってたら、その人が私のことを『待っていた』とか。
まぁちょっとしたことなんだけど。
私はその時点で気づく。
『あ、この人私に気があるのかも』って。
『気がある』=『下心』・・・?となっていって、このままいくとどんどん関係が深まっていくであろうと容易に想像がつく。
そのあたりで私は分かるんだ。
何をどうすれば、その人が私を好きになるかがハッキリ見える。
男の子が喜ぶ仕草も、笑い方も、受け答えも、全部全部見える。
見えるから、分かるから、私はそうはできない。
『下心』が少なからず垣間見えた相手に、私は最大限の優しさをあげられない。
私が素直に優しく接せる異性は、素直に笑ってあげれる異性は、『親友』であるアイツだけ・・・。
それは、繰り返すが『下心』が無い、純粋な友達として思えるから。
でも、男の子は大抵、『下心』を持っていて、例えそれが好意だとしても、私が今まで好意を持っていたとしても、『下心』が見えた瞬間、はたまた私の『欲しかったドキドキ感』が終わると、私はその人に恋愛の目を向けられなくなる。
一歩引いた目でそれを見てしまう自分が居る。
『偏見の目』と言っても過言ではないかも知れない。
それはどこから生まれた不信感なのか、私の心の中の何がそうさせるのかは良く分からないけど。
まぁ、今までの私自身の恋愛、それと両親のせいだと思ってる。
好きになって失恋して、好かれては身を引いて・・・結局、誰とも付き合うことは出来ないんだ。
それはチャンスの問題というよりは、私の内面の問題が大きいと思う。
大変まとまりが無いが、私はこんな自分の恋愛観を異常だと思う。
受け止めてくれる人はいるだろうか。