今池をスタートして、我が名古屋の地元周辺を回った今回のコース序盤
覚王山日泰寺からは北上してぐるりと回り、愛工大名電高方面に向かう順路で進みます
うむ
このルート、以前逆向きに歩いたことがあるな
となると、その際目にして行き先リストに入れていたあのお店の前も通るわけか
と思っていたら、案の定、ややあって見えてきたのが「レストハウス若葉」という渋いにもほどがあるお店
私、こういう昭和の遺構のようなお店に目がないんだよね
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問題は、はたしてやっているのかどうかですが、見れば、幸か不幸か“営業中”という表示になっています
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実は本日は、この先高岳でゴールをした後に行こうと思っていたお店がありましたが、そういう駅周辺のお店なら、その気になればいつでも行けますし、こちらのお店には大変失礼ながら、この手のお店には、今ここにあるうちに入っておかなければ、後々悔しい思いをすることは身をもって知っています
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それではと入ってみれば、思っていたとおり、昭和の喫茶店風の店内
先客は高齢女性のおひとりさまが2人と、客筋までがどこまでも渋い
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店内には昭和喫茶ならではの備品ということで、週刊誌や漫画雑誌が豊富に揃えられているけれど、これ、今でも律儀に毎号買って準備しているんだろうなぁ
でも、近頃は、大抵スマートフォンで時間を潰すのだろうから、もうわざわざ買わなくてもいいのになとは思います
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さて、卓上のメニューを検めて、私がオーダーしたのは「カツカレー(650円)」
そういえば、昨日は週末金曜日ながらカレーをいただき損なっていますから、その埋め合わせでもあります
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で、ややあってやってきた「カツカレー」がこれまた渋いこと渋いこと
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黄色味がかったソースにチープなカツが乗ったその姿は、その昔の学食のカレーを彷彿とさせます
こういうカレー、学生当時は結構馬鹿にしていたものだけれど、歳を重ねた今となっては、郷愁を覚えるとともに、どこか安心します
いうなれば、カレー版の“こういうのでいいんだよ、こういうので”なんだろうな

(6点/10点満点)