キャプテンのブログ

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どうも。

新年会という名の飲み会が多発してます。

キャプテンです。









前住んでた所は新橋が近く、休みの日などどこかに行く際は、最寄の駅として使ってたりもした。





帰りも新橋から歩いて帰ると、時間帯によっては物凄い数のキャッチと呼ばれる人に遭遇する。



いわゆる客引きなわけで、とりあえずガンガン話しかけてくる。





ただ、これもそこで得た知識ですが、各自エリアというかテリトリーが明確に決まっており、動ける範囲が限られてるので、まるで町の外で出てくるポケモントレーナーのように、目線の先を通ると近づいて来て話しかけてくるものの、交渉という戦いが終わり立ち去ると、追いかけはせず、そのまま立ち尽くす。





まぁ、いちいち反応しなければ、特に深く話しこまれることもないのだけれど、上手い人は巧みな話術と、キャッチーなフレーズで誘惑してくる。



















「乳首研究所探してます?」









そういきなり話しかけられた時には、さすがのキャプテンも足を止めてしまったという。











あの業界の人たちの中にもやはり営業能力の高い人っていうのはいて、逆に営業能力が無さすぎて残念な人ってのもいる。









以前出くわした人は、セブンのコーヒーを一杯おごるという条件を提示してきた。











「1,000円僕が出すんで、実質4,000円でどうですか?」



「乾杯ビールつけます」



「女の子のドリンクつけます」



「乾き物(おつまみ)つけます」





そうやってお得感を出してくる人もいますが、まさかセブンのコーヒー1杯とは驚いた。





「コーヒーもしくは、いろはすとか」







100円の域を出ないのに2度驚いた









「分かりました。とりあえず店の前まで行きませんか?」



『いや、帰りますよ』



「人助けだと思ってお願いします」



『何が人助けですか』



「いや、違うんですよ。実は僕、体調悪くて…お兄さんを店の前に連れてって、別の人間と条件詰めてる隙に、僕、風邪薬取りに行くんで」

















知るか!





まさか、風邪薬を取る口実に使われるとは。











『風邪薬ぐらい一人で取りに行ってください』



「いや誰か連れてかないと帰れないんすよ。」













捕まってる場所は、もう新橋の駅前からは結構離れた場所で、完全帰りモードの僕に、再び駅前にあるという店まで戻る意思など毛頭なく、しつこいキャッチに終止符を打つと、そのキャッチの人は最後にこう言ってきた。













分かりました…。じゃあお兄さん、最後に…





















何か風邪薬持ってないですか?





















なんでやねんっ!