【REAL-ME!】恐れを光に変える!

 

夜明けが近づいてます。

 

暁は越えた。

 

夜明け前の一番暗い闇は

自分の半身、片割れだった。

 

恐れという闇の渦

 

そこに

何度も引き込まれそうに

なりながら

 

逃げずに向き合い

自分の中に取り込み、戻していった。

 

 

そしたら、思い出せた。

 

 

恐れは恐れに在らず

ただの「極」に過ぎぬもの。

 

忠実にその任務をこなしている

けなげな存在だった。

 

 

この虚の世界

(陰陽二極の世界)

 

を在らしめてくれている

その大事な機能であり

性質であるもの。

 

 

一つの意識持った

存在である。

 

それが恐れの正体。

 

 

存在である以上

それは

我々と同じもの。

 

同じ一つのものの現れ、

それぞれの顕れ。

 

その性質をもつことが

役目づけられたもの。

 

ほんとは

健気でかわいい存在なんだ。

 

さんざん悪者にされがちだけど

実は、そうじゃない。

 

ただ忠実に

任務を果たしてるだけの

存在であり、役目。

 

だれからのって?

 

そりゃ、

本当の自分だよ。

 

源であり、

一つなるもの

=真我

 

すなわち、REAL-ME!

 

 

それをせんちょーは

「我が主君、

殿!」

って呼んでるけど(笑)

 

 

呼び名概念は

なんでもよいんだけど

 

恐れは、

主君である殿!の指令に沿って

素直に忠実に任務を

こなしていただけだった。

 

敵じゃなかった。

 

もはや

恐れは恐れに在らず。

 

だし、恐れてもよいよ、

恐れはあるものだから。

 

ただ、

恐れは恐れとして

捉えて、扱ってあげるだけ。

 

それ以上でも以下でもない。

 

でも

すぐに僕らは囚われちゃうでしょ。

この恐れに。

 

そして身構える。

 

恐れを感じたくないもんだから

 

一生懸命それを避けよう

防ごう、消そうって

やっきになって怯え、身構え

 

恐れを己の内から遠ざける。

 

 

でもさ、

恐れも自分の一部だよ。

 

 

本当の自分という

全てなるものは

全てなるものゆえに、

 

排除するものなんて

ないの。

 

だから、恐れも

我が内のもの。

 

 

それを内に入れないように

必死に防御し抵抗すると

 

すればするほど

恐れは威力を増していくの。

 

身構えるほど敵が現れる仕組み。

 

安心したいから身構えるわけだけど

ほんらい、敵がいなけりゃ

身構えないでしょ。

 

身構えるほど

己の無力さが増していくからね。

 

 

でもみな逃げまくりたいから

直視しない。

せんちょーもそうだった。

 

で、現実も大事!って

概念こねくり回して

 

努力や方法、結果にすり替えて

安心しようと画策する。

 

でも、もうそこじゃない!!

それはやらないと決めた。

 

だから

そこにスライドして逃げられない

局面、境地に行くことが大事だった。

 

絶対に行きたくないほどに

大事なものがあるところ

それが、暁。

 

暁ってむちゃくちゃ大事なひと時なんだ。

闇、恐れが一番深く横たわっている。

 

もう逃げるところもない。

あたり一面、闇。

恐怖に覆われる。

 

そこまでいったら、

 

もう、腹をくくるしかない

 

そういう境地に至るんだ。


恐れは、

逃がさない!

目を逸らさない!

抵抗して追いやらない!

 

で踏みとどまる。

踏ん張る!

 

そして、受け入れる。

 

恐れを

我が内に取り込む。

 

恐れと手をとり、手をつなぐ。

 

そして

すべてが己なのだと

じわっと想い出していく。

 

 

これが本来の我

REAL-ME!の視点なの。

 

あ、

 

だからといって

そっから急に展開が

変わるわけじゃない。

 

まだなのか・・・いつなんだ。。

ほんとうにこれで良いんだろうか?

 

そうやって泣きそうになって

恐れにまた飲み込まれそうな

瞬間が訪れるから。

 

そのあとだ。

 

この後の間。

余韻。

一時のスキマ。

 

 

そのぼっかり抜けたような

タイムラグが

とても味わい深いものを

運んでくれる。

 

嵐が抜けた先の視界

世界。

 

揺らぎない

自分という安心感。

 

 

せんちょー

いま、それが見えてきた。

 

結果とかは関係ない!

 

現実が変わったから

信じられるんじゃない。

 

ただ、その感覚がうっすらと

それでいて確かな感触として

芽生えてきてる。

 

じわっと、うっすらと

だけど、間違いなく徐々に

光を増していくひと時。

 

それが曙。

 

夜明けの始まりで

光の世界の始まり。

 

 

せんちょーね、

半年前にある人に聞かれたことが

あったの。

 

「せんちょーは、

何をしていく人?いきたい人?」

 

 

それに俺は

こう答えた。

 

 

「恐れを

光に変える

人!」

 

 

今ならこの発した意味が分かる。

 

光とは、希望。

光とは、解き放ち。

 

すべてを自分だと

受け容れ引き受けるから

未来への身構えがない様。

 

ただ己であり、

今に在ろうとする様。

 

天に授かった役目は

己の内側に沿うこと。

 

 

「恐れを光に変える。

 

ま、そんなに力むものでも

ないけどねにやり

堅苦しいのが苦手だし。

 

 

曙の明かりがうっすら見えてきた。

 

内側にググぐっと来てるよ、

熱いもの。

 

ちょっとだけ

泣きたい気分だね。

 

恐れは光に変わるよ

ボンボヤージュ!船