【キャラ立ちしたかったら、キャラを消せ!】

自分の色を落とすほど、自分の色になる不思議。

 

僕たちはいつも

自分で在りたい!
自分を出そう!


と、

自分の色を出そうと
しがち。


それ、
やっちゃってません?

 

船長もよくやってました。


このギラギラ、
エネルギーぶっ放してる俺が
船長の色なんだ!


みたいなやつね。


本当はそれだけじゃないよ。
一面だけの人間なんていないからね。


どっちかというと
ベースは内気で
物静かな男だったりもするからね。

 

だけどどっちかというと
エネルギーぶっ放しの自分が
自分のキャラだ!


ってところに
しがみつきたいのもあって


色を落とせ
と言われると心じゃ反発しちゃうよ。

だって、
それが別に悪い訳じゃないし
それを歓んでくれるファンがいるし。

 


でも、
2日前、その考えが変わりました。

 


自分の色

って


付け足すものじゃなくて
落としていった後に残るものなんだ


って。

 


僕たちは
本当は自分の色でいるのが
一番自分らしいのに


いつの間にか
一杯いろんな色を
自分に塗り込んでいるんだ。

 


これが私の色なんだ!
他の人とは違うからね(特別だからね)

とか

こんな色を付けたほうが、
良く見られるんだ!
よし、この色を塗ろう

とか


みんなの色に合わせないと
なんだか仲間外れにされそうだから
とりあえずこの色、塗っておこう

とかね。

 

で、
どんどん色を塗り重ねていって


しまいにゃ
何の色だか分かんなくなっちゃう。

 

色って、何色も重ねていったら
最終的には黒色になっちゃうからね。

 

でも、


そんなことしなくったって
あなたの色は、
もともとあるのさ。

 

自分のキャラを出そうとしなくったって
自分の色でいたら
それが一番キャラ立ちしていくんだよ。

 

他からもってこなくてよい。
既にあるから。

 

それよりも
自分の色を誇りに思うこと。

 

余計な色を
洗い落とそう。

 

ま、最終的には
色がついてようが
ついてまいが


落とそうが落とすまいが


どっちでも良いんだけどね。


どっちを選びたいか・・・

それだけ。

 

 

魂のパンツを脱ごうよ ボン・ヴォヤージュ!